女子
シュラインの連覇を阻止、八大が初優勝!【青森県女子秋季サッカー選手権大会】
2017年08月27日
8月27日(日)、十和田市高森山総合運動公園多目的グラウンドを会場に今大会の準決勝、3位決定戦、決勝戦が行われた。
前回大会同様、SHRINE.L.FCと八戸学院大学の対戦となった決勝戦。
試合はフィジカル、スピードで勝る八戸学院大学が主導権を握り相手ゴールに迫る中、3連覇を狙うSHRINE.L.FCは粘り強い守備から少ないながらもチャンスを作る展開に。
前後半を終え、スコアは動かず延長戦に突入。
延長前半10分、相手ディフェンスラインの裏に抜け出した八戸学院大学MF⑧山下季里がPA外まで飛び出してきたSHRINE.L.FCのGK⑲成田優と競り合うと、そのこぼれ球を拾った八戸学院大学FW⑨續橋琴菜が無人のゴールに流し込み、待望の先制点を奪う。
これが決勝点となり、八戸学院大学が1-0で勝利。大会初優勝を飾った。
優勝した八戸学院大学の畑中孝太監督は、初優勝という結果に関して「春季大会、県女子フットサル、秋季大会を獲ることが今年の目標だったので、その目標に対して選手たちが頑張ってくれた結果が今回の結果に繋がったと思います」と話し、決勝戦を振り返って「難しい試合になりました。ゴール前のフィニッシュやラストパスの精度もそうですし、連携の部分であと一工夫がほしいですね。ミスもありますし、くさびを入れてからの攻めの形はまだまだだなと感じます」と攻撃面の課題を挙げた。
八戸学院大学は9月23日(土)、24日(日)に青森県で開催される「河北旗争奪第35回東北地区女子サッカー選手権大会 兼 第39回全日本女子サッカー選手権大会東北地域大会」への出場する。
大会結果