3種(中学生)
9月9日に行われた、あすなろリーグ1部(青森山田2nd vs ディッセンボルバー)
2017年09月09日
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9月9日(土)、八戸市多賀多目的運動場で、あすなろリーグ1部の青森山田2nd vs ディッセンボルバーの試合が行われました。
ディッセンボルバー(以後:ディッセン)のキックオフで始まったこの試合。立ち上がりから青森山田2nd(以後:青森山田)が前線からハイプレスをかけてボールを奪いにいく。それに対してディッセンはDFラインでボールをしっかり繋ぎ、ゲームを組み立てながら攻撃を仕掛ける。両チームとも持ち味を出したサッカーを展開し、拮抗した展開が続いたが、前半の中盤に試合が動く。青森山田DFラインの裏に抜けたボールをクリアするために、GKが前に出てボールを蹴り出す時にバウンドが変わり、空振り。すると、詰めていたディッセンの⑩上村拓夢がボールを拾いゴールへ独走。追いついてきた青森山田DFもかわしゴールに流し込んだ。
先制点を挙げたディッセンだったが、すぐに青森山田に同点にされる。CKからのボールにヘディングで合わせられて同点。その直後にも左サイドを崩されて逆転を許してしまう。
瞬く間に逆転を許したディッセンだったが、またしても上村のゴールで同点に追いつく。
2-2の同点になってからは両チーム膠着状態が続き、このまま前半終了かと思われた時に、青森山田がPKを獲得し、これを決めて3-2で前半を終える。
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後半が始まると、ハーフタイムにしっかりと修正してきた青森山田が、開始1分でゴールを奪い4-2とすると、その後も攻撃の手を緩めず得点を重ねる。終わってみれば9-2で青森山田の勝利。優勝に向けて盤石の試合を展開した。
インタビュー
青森山田中2nd 曽我将也コーチ
正直なところ、全然戦えていなかったです。相手のサッカーをさせてしまいました。しかし、後半は相手へのプレスの掛け方を修正できたので、相手にサッカーをさせなかったところは良かったです。
課題は、選手の中で対戦相手によってこういったプレスでいこうなど、試合に対応したコーチングを出すようにしていくことです。そしたら前半からもっと違う形になったと思います。あとは、戦術的なところも選手に叩き込んでいかないといけないと思いました。
残り試合も、優勝することが最低限の結果ですので、トレーニングから気を抜かずにやっていきたいです。
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青森山田中2nd
No.71 中村海成 キャプテン
前半は互角の戦いで3-2で折り返して、曽我コーチが色んな意見を言ってくれて、チームメイトと話し合って、守備の意識をはっきりさせて、奪いにいくところはしっかり限定させていくことを徹底させて、後半は良い戦い方ができたと思います。
残りの試合も、トップチームが全中で4連覇を達成したので、その名に恥じないように大差で勝って、あすなろリーグ1位で終われるようにしっかり戦いたいです。
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ディッセンボルバーFUT
No.7 高橋洋 キャプテン
前半は良かったけど、後半開始早々に点を決められてモチベーションが下がってしまい、駄目でした。青森山田は、声とかルーズボールに対する迫力がすごくて強いと感じました。
課題は、前半の最後のPKで失点してからリズムがおかしくなったので、無駄な失点をなくす、点を決められても自分たちのサッカーを崩さないようにすることです。
残り試合は、全試合勝つ気持ちでやっていきたいです。ボランチなのでチームをコントロールして、チームをまとめていきたいです。
この試合の模様は10月25日発売の青森ゴールVOL.48に掲載されます!
誌面ではインタビュー等、取材時に撮影した写真を掲載します!
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