1種(社会人)
JFLセカンドステージ第7節、ラインメール青森vsブリオベッカ浦安
2017年09月10日
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9月10日(日)、新青森県総合運動公園球技場で、JFLセカンドステージ第7節、ラインメール青森vsブリオベッカ浦安の試合が行われました。
ラインメールは、ロングボールを裏に放り込んでくるブリオベッカの攻撃に対して、DFラインとGKが連係を取って対応し、チャンスを与えなかった。そして、ボールをしっかり繋ぎ、要所要所でサイドチェンジをするなど、バリエーション豊かに攻撃を仕掛けるラインメール。
すると前半12分に、左サイドを突破した⑪小幡純平のクロスに㉕横野純貴が頭で合わせて先制する。その後も試合を支配し、優位に立つラインメール。しかし、チャンスは作るものの追加点を奪えず前半終了。
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後半開始もラインメールのペースだったが、徐々にブリオベッカがラインメールを押し込む展開に。そして、後半27分に同点ゴールを許すと、試合はブリオベッカのペースになる。
ここで、ラインメールの葛野監督は⑧高瀬証を送り込むが、交代直後に怪我をしてしまい退場となる。高瀬の代わりに㉖浜田幸織が投入。すると後半アディショナルタイム、左サイドを突破した小幡のクロスに反応したのは浜田だった。このクロスに左足で合わせて勝ち越しゴールを決めた。
直後に試合終了の笛が鳴り、2-1でラインメールが勝利。年間通算順位、セカンドステージ共に3位の位置につける。
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試合後コメント
葛野昌弘 監督
今日もたくさんの観客が来てくれて、勝利を収めることができたので、非常に勝敗の部分では満足していますが、内容は駄目ですね。前半の30分までしか自分たちのサッカーができなかったです。なので、不満が残るゲームでした。
1点目を取ってから2点目を取りにいき、何回かチャンスを作ろうとしていましたか、質、パワーと言いますか、しっかり2点目を取って試合を決めにいかないと駄目でした。今、攻撃の部分を改善している中で、今日の試合は、2点目、3点目を取りにいくプランでしたが、チャンスを何回か作った中で、得点を奪えなかった。運動量とか少しのサボり、余裕という部分が出てしまいました。
自分たちは毎試合勝っていく、それにつきます。セカンドステージ、年間順位でも今はHondaFCさんが1位にいて、少しでも離されずについていき、直接対決で逆転するために1試合も落とさないでやっていきたいです。次節の流経大ドラゴンズ戦に向けてしっかり今日よりも良いサッカーができるように準備していきたいです。
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No.26 FW 浜田幸織
いつでも試合に出られる準備はしていたので、最初の入りは良かったと思います。でも、その後はボールを失う場面があって、失点もしてしまい、絶対自分で取り返そうと思っていました。
(得点シーンについては)サイドを崩していたので、中に入ってボールが来るのを信じていました。自分の得点も嬉しかったけど、チームが勝てたのが嬉しかったです。
また、来週からしっかりアピールしないと、誰が試合に出てもおかしくないメンバーなので、スタメンを勝ち取れるように、トレーニングから気合いを入れて、メンバーに入って得点を決められるように頑張りたいです。勝ちにこだわって日々のトレーニングから頑張りたいです。
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