９月23日（土）、弘前市運動公園陸上競技場で、ＪＦＬセカンドステージ第９節、ラインメール青森vsFC大阪の試合が行われた。


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　前半から両チーム互角の戦いを見せる展開でしたが、前半16分に大阪が先制点を挙げると試合は大阪のペースに。しかし、前半25分にゴール正面からＦＫを得たラインメール青森は、直接ゴール前にクロスではなく、サイドにボールを振ってからクロスを上げる。これに反応したＭＦ⑱中村太一が頭に合わせて同点。その後はお互いチャンスを作れず、１－１で後半へ。


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　後半に入ると、ＦＷ⑨中筋誠を入れて２トップにして、高さとパワーで勝負に出るラインメール青森。すると後半19分。右サイドからＦＫを獲得したラインメール青森は、直接ゴール前にクロスを送ると、中筋がゴール前で競り勝ちボールを繋ぐ。このボールに反応したＭＦ⑤酒井大登が右足で合わせて逆転に成功する。


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　その後、激しい雨が会場を覆い、急なピッチの変わりようにロングボールが多くなる両チーム。すると、大阪が反撃に出る。後半24分、ゴールキックのボールを持ち込まれてしまい、そのまま決められて２－２。後半26分、ミスから縦の突破を許すとゴール前で合わせられて２－３。終了間際にもミスからボールを失いゴールを決められて２－４となり、ホームで勝利を挙げることができなかった。
　
ラインメール青森は、ホームで逆転負け、無敗記録も２２でストップ。痛い敗戦となった。

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試合後の記者会見

ラインメール青森ＦＣ
葛野昌弘監督

　ホームでの試合でしたが、残念ながら敗戦してしまいました。選手にたくさんの声援をもらった中で、結果を出せなかったことに責任を感じますし、残念だったと思います。
　ＦＣ大阪さんはスタートから、一瞬のスピード、球際への寄せの速さとか、自分たちが余裕を持ってできていたことが潰されてしまい、ＦＣ大阪さんのこの試合にかける意気込みを感じた試合でした。激しいプレッシャーの中で、確実な技術や判断が相手の方が上回っていたと認めざるを得ないと感じました。
　逆転するまでは良かったのですが、そこからの失点がうちらしくない、もったいなかったです。でもそういうところを確実に決めてくる辺りは、やはり、相手の戦い方が力強かったと感じました。

　ピッチの中の局面で、取られてはいけないところでボールを失う。取られてはいけないところでしっかりと弾ける。そのちょっとした差が出たと思います。
　４バックにしたところは、チームがずっと３バックでやっていた中で、そこはシステム上しょうがない部分があったと思いますけど、逆転されたところにチームとしての力の差があったと感じます。

　開幕戦の敗戦からここまで、２２戦無敗という記録を作っていましたが、記録はいつかは途切れます。全然まだまだですね。記録に対してどうこう言うよりも、今日の結果を受け止めて、しっかり前に進んでいく。残り６試合、次の試合が重要だと思いますし、どう繋げていくかが大事だと思います。



次節
10月８日（日）
１３：００キックオフ
ｖｓ　栃木ウーヴァＦＣ
場所　足利市総合運動公園陸上競技場





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