1種(社会人)
ヴァンラーレ八戸FC 2018シーズンJ3クラブライセンス交付
2017年09月28日
9月28日(木)、ヴァンラーレ八戸はダイハツスタジアムにて行われたJ3ライセンス交付判定記者会見にて、Jリーグより「2018シーズンJ3クラブライセンス」が交付されたことを発表した。
記者会見にて、ライセンス交付の一報を受けた細越健太郎代表は「まず、一つ目の関門でありましたJ3クラブライセンスを取得することができ、次の段階となるJリーグ入会審査に進むことができます。今回のJリーグ理事会において、新たなホームタウン自治体として、三沢市、七戸町、六戸町、東北町、野辺地町、横浜町、六ヶ所村を加えて、承認を頂いております。今後、三八地区だけではなく、上北郡も含めた地域をホームタウンとして、皆様に支えて頂きながら全力で昇格に向けて頑張っていきたい」とコメント。
同席した須藤貴郁キャプテンは「ライセンスを取れたことで、昇格に向けて一試合一試合、勝つことが自分たちの目標になります。しっかり結果を残すために勝点を積み上げていきたい」と今後のリーグ戦に向け、意気込みを語った。
今後、ヴァンラーレ八戸がJ3に昇格するために必要となる条件は以下の通りとなる。
まずは、「JFLでの最終順位(年間順位)が4位以内かつJFL所属のJリーグ百年構想クラブの上位2クラブであること」。
そして、「ホーム戦、1試合平均の入場者数が2,000人を超えており、かつ3,000人に到達することを目指して努力していること認められること」。
ファーストステージは5位で終えたものの、セカンドステージでは第9節終了時点で無敗の2位。年間順位では4位をキープしている。
ホーム戦1試合平均の人数は、第8節のホーム奈良クラブ戦を終え、1,762人。
残すホーム戦4試合で10,621人、1試合平均2,655人の観客動員が必要となる。
この2つの課題をクリアできれば「J3昇格」という目標に近づくことは間違いない。
残すリーグ戦での結果、観客動員数に注目が集まる。