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２０１８ＪＦＡプレミアカップ東北大会　青森山田中学、３年ぶり４回目の優勝！

取材／撮影／文：小林健志



　３月３～４日、宮城県の七ヶ浜サッカースタジアム、みやぎ生協めぐみ野サッカー場Ｃグラウンドにて「２０１８ＪＦＡプレミアカップ東北大会」が行われ、昨シーズンの東北Ｕ－15みちのくリーグトップリーグの上位４チームが出場した。３日の準決勝はヴェルディＳＳ岩手と対戦し４－１で勝利。４日の決勝はベガルタ仙台ジュニアユースと対戦し、後半終盤まで０－０の拮抗した展開だったが、アディショナルタイムに入った60＋１分、主将のＭＦ⑩松木玖生のフリーキックからＤＦ③三輪椋平のヘディングシュートが決まって、１－０で劇的勝利。

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３年ぶり４回目の優勝で５月３～５日、Ｊ－ＧＲＥＥＮ堺で行われる全国大会出場を決めた。


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上田大貴監督コメント
　ベガルタさんの試合を準決勝で見て難しい試合になると十分予想されました。鍵を握るのはリスタートだと選手にも伝えていたので、そのリスタートをしっかりものにして、後ろが体を張って失点ゼロに抑えたのが大きかったと思います。うちの場合はヘディングの技術にはこだわっていますし、センチ単位での微調整ができるセットプレーキッカーがいるチームを作るというのは、高校も含めて意識しているところなので、それが実現できてボールをゴールにねじ込めたのは、普段のトレーニングの成果だと思います。この子達はこの大会にかける思いが強く、冬場の青森でボールが蹴れない時期が続いた中でも、ここに照準を置いて体をつくり、昨年の悔しさも持って気持ちを持って戦えたことが勝利につながりました。今のままでは全国の舞台では通用しません。もう少しボールを保持する時間が無いと、攻め込まれてしまいますし、シュートまで持って行けませんので、トレーニングでそこを詰めて、５月に全国の強豪と戦い、優勝目指して頑張りたいと思います。





松木玖生主将コメント

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　最後のワンプレーで決めることができたので良かったです。前の人を越して合わせてくれれば良いなと思ってフリーキックを蹴りましたが、ちょうど合わせてくれたので、チームメイトに感謝しています。（決勝の）相手にはＵ－16日本代表候補のＭＦ本田真斗選手がいて上手かったので、ドリブルへの対応をみんなで連動してできたのが良かったです。全国ではＪリーグ下部のチームが多くなると思いますが、裏に走ったり、最後まで諦めなかったり、シュートを決めたり、自分たちのやるべきことをやって勝ちたいです。


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