2種(高校生)
高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第8節【青森山田高校 vs 清水エスパルスユース】
2018年07月10日
7月8日(日)、青森山田高校グラウンドで高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第8節が開催された。
前節、首位を走る鹿島アントラーズユースとアウェイで対戦し、2-2で引き分けて鹿島ユースの連勝を止めた3位・青森山田高校。リーグ創設初年度からの好敵手である4位・清水エスパルスユースとの対戦は、立ち上がりから激しい点の取り合いとなった。
.
.
開始早々の3分、FW⑨佐々木銀士のゴールで青森山田が先制し、その後も青森山田が相手ゴールを脅かす場面が続く。しかし11分に同点とされると、14分、清水ユースのCKの場面で、青森山田が反則を取られPKを与えてしまう。これを清水ユースキャプテンで1点目を決めたFW⑩齊藤聖七が冷静に蹴り込んで逆転。
21分、青森山田はMF⑦天笠泰輝のFKが直接ゴールネットを揺らして2-2とし、振り出しに戻すが、35分には清水⑩齊藤の突破を許し、ハットトリックとなるゴールで再逆転を許してしまう。しかし青森山田のキャプテンMF⑩檀崎竜孔も負けじと42分に同点ゴールを奪い、激しい撃ち合いとなった前半を3-3で折り返した。
.
.
後半は互いに決定機を作りながらもゴールネットを揺らすことができず、3-3のまま試合終了。前節まで青森山田を勝点1差で上回り2位につけていた流通経済大付属柏高校が敗れたため、得失点差で上回る青森山田が2位に浮上した。
FW No.24 留盛 聖大
清水エスパルスジュニアユース出身で、この試合に人一倍強い気持ちで臨んだ。
「絶対に勝ってやろうという気持ちは誰よりも強かった中でのこういう試合内容だったので、すごく残念です。
青森山田では守備から入るということを大事にしていて、それを共通ワードとしてみんなで意識していましたが、自分は特にそういう部分ができていなかったので、それが前半の3失点として出てしまったと思います」
FW No.11 小松 慧