８月18日（日）、弘前市運動公園陸上競技場を舞台に行われた東北社会人リーグ１部第11節。２位ブランデュー弘前ＦＣに対するは、無敗で首位を独走するいわきＦＣ。会場には500人超の観客が詰めかけ、勝点３差の首位攻防戦を双方のサポーターも熱い応援で後押しした。

13分、ＰＫを得たいわきＦＣ。キッカーのＭＦ⑩平岡将豪に対し、ブランデューのＧＫ29尾関良繁もコースを良く読んで反応したが止めることはできず、いわきＦＣが先制する。

０－１で迎えた後半。逆転優勝に望みをつなぐためには絶対にこの試合を落とせないブランデューの執念が実る。67分、交代出場直後のＭＦ⑲笠原啓夢が上げたクロスボールから、ＦＷ⑪高橋佳の同点ゴールが生まれた。

「笠原から上がってきたクロスがスピードがある良いボールで、それを相手キーパーが弾き、相手のディフェンスに当たってたまたま僕の目の前にこぼれてきたので、振り抜きました。利き足と逆の方だったので、狙ったのではなくとりあえず枠に蹴り込んだという形でした」（高橋）

さらなる追加点を狙いに猛攻を仕掛けたブランデューだったが、スコアは動かず、１－１でタイムアップ。白熱の首位攻防戦は勝点１を分け合う結果となった。

今後の試合日程

８月25日（日）11:00～ vs盛岡ゼブラ　＠いわぎんスタジアム
９月１日（日）13:00～ vs秋田ＦＣカンビアーレ　＠弘前市運動公園球競技場


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