1種(社会人)
イタチカ八戸「SuperSports XEBIO 第20回F地域チャンピオンズリーグ」
2020年02月20日
「SuperSports XEBIO 第20回F地域チャンピオンズリーグ」
SuperSports XEBIO 第20回F地域チャンピオンズリーグが、2020年2月14日から3日間で開催され、名古屋オーシャンズサテライトが4連覇を達成し幕を閉じた。
全国から予選を勝ち抜いた16チームは、一次ラウンドを愛知県豊田市のスカイホール豊田、岐阜県岐阜市の岐阜県メモリアルセンターで愛ドームの2会場で行い、準決勝、決勝戦を愛知県名古屋市の武田テバオーシャンアリーナで行った。
東北第1代表のイタチカ八戸は、予選リーグで白星をあげる事ができなかったが、全国大会での経験と新たな目標を手に入れた。
東北第1代表、イタチカ八戸の初戦は、14日に行われSWH Futsal Club(関西地域第1代表)と対戦し、0―4で敗戦。黒星スタートとなった。
15日、イタチカ八戸の2試合目はFAREIL鳥取/tartaruga(中国地域代表)と対戦。試合開始直後からチャンスを多く作り、いい流れで試合を進めるイタチカ八戸は13分、No.14細越勝恭が先制点を決める。21分に鳥取に同点ゴールを決められるが、30分にNo5松本晃が左サイドから強烈なシュートを決めて勝ち越し点を挙げた。
その後は一進一退の攻防が続き、追いつかなければいけない鳥取ではあったが選手交代をコンスタントに行い疲労を抑えながら試合を進める。
イタチカ八戸は、初日に長い時間出場した選手に疲労が見え始め、キャプテンのNo7山野内智大が怪我で途中退場すると、チームのバランスが徐々に崩れ始める。そして、鳥取が優勢にゲームを進め、最終的に5失点を奪われてしまい、2―6で試合終了となる。
3試合目、前回王者で4連覇を目指す名古屋オーシャンズサテライトと対戦。
試合前、イタチカ八戸代表の清水浩介選手は、「決勝ラウンド進出は叶わなかったが、この試合も勝つために全力で戦う」と話した通り、前回王者相手に守備を固めるわけでもなく、全力でイタチカ八戸のフットサルを仕掛けた。
試合は、前半1分19秒に先制点を奪われると、8分、9分と失点し、0-3で前半を折り返す。
後半も1失点するが、気持ちが落ちないイタチカ八戸は12分No5松本晃が得点し王者から1点をもぎ取る。
↓
その後も全力を尽くしたイタチカ八戸だったが力及ばず、1―8で試合を終えた。