1種(社会人)
開幕に向け弾み!ラインメール青森がJ3八戸に大勝〈公開TRM〉
2021年03月07日
3月7日(日)、来週14日(日)のJFL開幕に向け調整を続けるラインメール青森は、J3ヴァンラーレ八戸との公開トレーニングマッチ(45分×3本)に臨んだ。
立ち上がりこそ落ち着かない展開となったが、「局面、局面の闘いを重要視してゲームに入ったので、強さや闘う姿勢は出ていたと思います」という安達亮監督の言葉通り、前線から連動した素早いプレスと球際での強さを見せるラインメール青森が徐々にマイボールの時間を増やし、主導権を握った。
前半17分にMF㉕差波優人とダブルボランチを組んだMF㊶後藤京介のゴールで先制に成功し1本目を終えると、56分に再び後藤、70分には左サイドハーフで出場したMF⑨水谷侑暉が追加点を奪い3-0。終始、相手にペースを明け渡すことなく90分を終えた。
大幅にメンバーを入れ替えた3本目こそ2点を奪われたものの、FW㉚萬代宏樹のPKでの2得点とMF⑯和田響稀の直接フリーキック弾で3点を追加。終わってみれば6-2と、開幕に向け弾みをつける大勝を飾った。
安達監督は試合を振り返り「90分集中してハードワークができる、守備の部分での球際の強さというところは一定の評価ができるかなと思います」と収穫を口にする一方で「奪ったボールをもう少し安定して動かしたい。簡単なミスもまだまだ多い印象です」と課題を挙げる。
また、「もう少しボールを大事につなぎながら時間を作ったり、意図的にチャンスを作ることをやっていきたいですけど、それはあくまで理想であって、現実的には1本目のような闘いに徹する、全体をコンパクトにしてプレッシャーをかけて相手のサッカーをやらせないような時間帯が多いと思います」とリーグ戦での戦いをイメージする。
スタートから2本目の途中までゲームメイクの役割を担った差波は「チームとして今日のトレーニングマッチの位置づけは大きかったです。勝ったことで良い方向に進んだと思いますし、チームとして一つになって開幕を迎えられれば」と東京武蔵野ユナイテッドFCとの開幕戦を見据えた。
■試合結果
1本目 1-0
得点者:青森(後藤京介)
2本目 2-0
得点者:青森(後藤京介、水谷侑暉)
3本目 3-2
得点者:青森(萬代宏樹×2、和田響稀)
八戸(上形洋介、佐々木快)
■第23回JFL 第1節
3月14日(日) 13:00キックオフ
vs 東京武蔵野ユナイテッドFC
会場:武蔵野陸上競技場
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