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2種(高校生)

首位青森山田高校、ホームで引き分ける<高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第9節>

2021年07月05日
7月4日(日)、高円宮杯U-18プレミアリーグEASTの前半戦を締めくくる第9節が行われた。
開幕から7連勝で首位を独走しているものの、前節、今季初黒星を喫した青森山田高校。敗戦を引きずることなく立ち上がりから果敢に攻勢に出るも、32分、先制したのは6位・FC東京U-18。結果として前半のFC東京U-18のシュートはこの1本だけであり、悔やまれる失点となってしまった。
後半に入り流れを変えるべく、より積極的に相手陣内に攻め込む青森山田に、待望の同点ゴールが生まれる。59分、「何としてもゴールに入れてやる、という気持ちだった」というDF⑤丸山大和がDF③多久島良紀のロングスローに頭で合わせ、スコアは1-1の振り出しに戻った。
その後も立て続けに相手ゴールに迫り、後半だけで7本のシュートを放った青森山田だったが、追加点を奪うことはできず、1-1のままタイムアップ。決め切れなかった青森山田と守り切ったFC東京U-18、勝点1を分け合う結果となった。
FW⑨名須川真光に代わり、先発を務めたMF⑦小原由敬。プレミアリーグ今季初先発となった前節は、初得点を決めた。この試合でも先発出場を果たすも、ハーフタイムで無念の途中交代となった小原は、この悔しさを次へと繋げる。

「今日も得点を狙っていましたが、チャンスはあっても決めきれなかったり、入っていけなかったり、それは自分の甘さだと思います。気負いはせずに自分ができることをやろうと思っていたので、それがこういう結果になってしまって残念だなと思います」
後半から出場したMF⑭小野暉。
「自分は相手がきつくなった時間帯に出るので、スピードを活かして流れを変えなければいけない。とにかく走るということをイメージして、チームの流れを変えるために行動しています」

セカンドチームでキャプテンを務める小野は、前日に行われたプリンスリーグ東北でフル出場。2日連続の試合となったが、それだけチームに必要とされている存在と言える。
「全力で戦った後なのできついですが、ピッチに入ったらそれは関係なくて。自分はプレミアは少ししか出ていないので、少しの時間でも、見ている人を楽しませられるように、期待に応えられるようにやらなければ、多分インターハイも、その後の選手権も生き残れないと思います。プリンスリーグで結果を残しつつ、プレミアでもチームに貢献できるようにやりたいです」
リーグ全試合フル出場の守護神・GK①沼田晃季は、「このままだったらズルズルと落ちていく」と危機感を募らせた。
「スタメンのメンバーが一人いない状況ではあるのですが、そこでどうやって修正するか。練習からこだわって、声掛けなど、どうやったら勝っていけるかという話し合いを色々チームメイトでしているんですが、それをピッチ上で出せないというのは問題点だと思います。今まで7連勝してきましたが、まだ歴代の先輩と比べたら全然、自分たちはレベルが低い。その7連勝は個人のレベルというよりはチーム力で勝ってきたので、そのチーム力をこれからの試合でもっと出していって、試合中で改善し、1試合1試合より良くしていかないと、インターハイや選手権でも優勝できないと思います。明日からしっかり切り替えてやっていきたいと思います」

7連勝中は1試合で1点以上奪われたことはなかったが、前節では初の1試合3失点を喫した。この日は1失点に抑えるも、引き分けという結果に終わり、悔しさが残った。
「前回のレイソル戦での3失点は、相手に完璧に崩されたというよりは、単純に自分たちのミスでの失点でした。今週はチーム全体で3失点の原因を改善するようにやっていたつもりでしたが、今日前半の早い段階で先制されたということは、まだ詰めが甘かったということですし、実際それが結果として出ないと改善したことにはならない。自分たちがやるべきことをしっかりやらないと、この先勝っていけないと思うので、今日起きた失点は一つの反省材料として次に生かしていきたいと思います」

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現在発売中の青森ゴールvol.70では、この試合で同点ゴールを決めたDF⑤丸山大和選手と、ディフェンスリーダーのDF④三輪椋平選手の記事を掲載しています。また、青森山田高校が21連覇を達成した第74回青森県高校総体を特集で掲載していますので、ぜひご覧ください。
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