1種(社会人)
ラインメール青森、ホームで勝利し6位浮上 <JFL第15節>
2024年07月11日
7月7日(日)、ラインメール青森はカクヒログループアスレチックスタジアムに上位のFCティアモ枚方を迎えJFL第15節を戦った。
初先発に抜擢された新加入のFW㉙岡健太。豊富な運動量とスピードを武器に前線で躍動した。
この日はゴール裏に頼もしい大応援団が。GK⑰廣末陸、MF④住永翔らを輩出した青森山田高校サッカー部が応援に駆け付け、大声援で先輩たちを後押しした。
互いに決定機を作りながらも得点に結びつけることができず0-0のまま迎えた80分、ついに均衡が破れる。MF㉒齋藤来飛のクロスに合わせ、ゴールネットを揺らしたのは64分から途中出場のMF㉖平田海斗。
待望の先制点に、ラインメールのベンチは歓喜に包まれた。
この日の観客数は1491人。今季、カクスタ開催のホームゲームはいずれも1500人前後の集客に成功している。
最後まで相手の猛攻に耐え抜き、貴重な1点を守り切ったラインメール。1-0で勝利し6位に浮上した。
サポーターの勝利の歌に合わせて徳島県出身の岡健太が阿波踊りを披露。
「よくやった!」と言うかのように殊勲の平田海斗の頭を撫で祝福するMF⑧山口和樹キャプテン。
試合後のヒーローインタビューはアシストの齋藤、ゴールの平田。ピッチ外でも仲が良いという二人のコンビネーションが見事形になった決勝点だった。