1種(社会人)
AOFA第79回青森県サッカー選手権大会決勝 天皇杯青森県代表チームが決定!
2026年04月29日
3月から八戸市で開催されていた住友生命杯AOFA第79回青森県サッカー選手権大会。青森県の1種(社会人)チームの頂点を決めるこの大会は、天皇杯JFA第106回全日本サッカー選手権大会青森県代表決定戦も兼ねている。
JFLに所属するラインメール青森FCは、シードとして決勝戦からの登場。一方、東北社会人リーグ所属の七戸SC、ブランデュー弘前FCを破ってファイナリストとなったのは八戸学院大学。
決勝戦は青森市に場所を移し、4月26日(日)、カクヒログループアスレチックスタジアムが初めて決勝の舞台となった。
立ち上がりから主導権を握ったラインメールは開始8分にFW40兒玉澪王斗のゴールで先制に成功すると、23分にはFW29岡健太。JFL CUPでも好調なFW陣がこの試合でも結果を出し、早くも2ー0と突き放す。
後半もラインメールの優勢は揺るがず。74分に兒玉のこの日2点目が決まり3点差とすると、85分には途中出場のFW11藤原拓海のゴールで4-0。このまま最後まで相手の反撃を許さず、勝利したラインメールは2年連続の天皇杯出場を決めた。
敗れた八戸学院大学は、この悔しい経験を糧としこれから始まる東北大学サッカーリーグにつなげたいところ。2年ぶりの優勝を目指し、次の試合は5月9日、ホームでノースアジア大学と対戦する。
試合を振り返り、「代表決定戦ということで、本戦に進むためには勝つしかない。勝ちにこだわったゲームというなかで、しっかり優勝という形でタイトルを取れたというのは非常に良かったと思います。試合前に選手に言ったんですけども、今シーズンのホーム戦はこれが2試合目で、1試合目のカップ戦ではPK戦で負けているので、ホームで必ず勝つ、勝った姿をファン、サポーターに見せるということを話しながらスタジアムに入ってきたので、それが達成できて非常に良かったと思います」と話した原崎政人監督。
1週間前のJFL CUP第5節に続き、2試合連続4-0での大勝。それでも指揮官は決して満足はしていない。「細かいところを言うと、今日のゲームに関してはまだまだかなという印象を受けました。自分たちのミスでボールを失う機会がちょっと多かった。4ゴール取ったというのは非常に良いのですが、今日の試合であればもっと点を取らなければいけなかったという思いも強いので、そこはしっかりとチーム全体で共有して次の試合に生かしていければなと思っています」
昨年の天皇杯では2回戦でJ1の強豪、横浜F・マリノスに勝利したラインメール。大きな手応えと知名度を得た大会となり、その後のホーム戦での集客面でも好結果につながるなど、天皇杯での躍進がもたらしたものは大きい。
原崎監督は「我々は今JFLで戦っていて、天皇杯が公式戦で唯一カテゴリーが上のチームとやれるチャンスのある大会。自分たちの力が今どれくらいあるのか試せる場所だと思うので、しっかり勝つということにこだわって、天皇杯本戦も戦っていきたい。去年同様、今年の天皇杯も全力で勝ちにいく」と意気込んだ。
「前線の選手がカップ戦でも点を取っている。途中から出る選手も違いを見せないといけない。インパクトを残さないといけない」
強い思いで後半途中からピッチに立った、今季新加入のFW藤原拓海。抜群のスピードを生かして何度となく相手ゴールに迫り、待望の公式戦初ゴールを挙げた。
「(カテゴリーが)上のチームとやれるのは楽しみ。Jクラブを倒そうという気持ちで戦う」と天皇杯への意気込みを語った藤原。天皇杯1回戦は8月19日(水)に開催が予定されている。
JFL CUPで現在首位、天皇杯予選も勝利して今まさに勢いに乗るラインメール青森。次なる戦いは5月3日(日)13時より、カクヒログループアスレチックスタジアムにて4位・ボンズ市原と対戦する。