2種(高校生)
<高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第15節>青森山田高校、連敗脱出!
2026年09月28日
快晴に恵まれた9月27日(日)、青森山田高校グラウンドで高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第15節が行われた。
第9節から4連勝で優勝戦線へ駆け上がるかに思えた青森山田だったが、第14、15節と連敗を喫している。
対する帝京長岡高校も、3連勝後2連敗という似た状況でこの一戦を迎えた。2024年からプレミアリーグに参戦しているが、過去2年間はWESTに所属。全国に名を轟かす北信越の雄が、初めてその姿を青森山田グラウンドに現した。
前半はシュート9本を放ち、押し気味に試合を進めながらも無得点に終わった青森山田。すると後半開始早々、帝京長岡のキャプテンでU-17高校選抜にも選ばれたMF和食陽向に先制点を奪われてしまう。
それでも59分、DF3森明陽磨からのボールを受けてMF24藤原優人がゴールネットを揺らし、青森山田は同点に追いつく。
さらに63分、逆転弾を決めたのは途中出場のMF15照後大翔。
82分にはスローインからのこぼれ球をDF3森明陽磨が決めて3-1。
2年生ながらチームでただ一人フル出場を続ける守備の要、森明はこの試合1得点1アシストの活躍。
連敗を脱出し勝点3を手にした青森山田は5位となった。
二日前に誕生日を迎えたばかりの照後大翔は、18歳になって初の公式戦で初得点。そのゴールについて、「(味方のシュートを)キーパーが弾くと思って前を走っていたらたまたま足元に来て、反転してうまく流し込んだという感じです。(決めた瞬間は)うれしくて頭が真っ白になってしまいました」と振り返った。
前期は開幕戦から多くの試合に出場していたが、負傷により後期は出場機会が激減していた照後。
「後期なかなか出られなかったなかで、結果を出したいという思いが強くありました。それで今日ゴールを決めて、チームを勝たせることができたので良かったです」
終わってみれば2点差をつけての勝利となったが「全体的にちょっと今日は良くなかった」と、正木昌宣監督の評価は厳しかった。
「前半あれだけ押し込んでいるなかで点が取れず、ハーフタイムでもっと厳しくいこうと言っていた矢先の失点だったので、少しへこむかなというところもありましたが、いい形でいい時間帯に追いつけました。そこから前半同様、相手が若干我々の強度に引いてくれたというか、少し難しそうにしていましたので、いけるかなという気はしていました。ただ、あれではプレミアは戦えないというような失点だったので、そこは次に向けてしっかり改善したいと思います。
勝てたことは選手たちの頑張りですし、最後までやりきってくれたのは良かったですけれども、もう少し(良い)勝ち方があるかなというところで、次の試合に向けて改善したいと思います」
青森山田は次節、アウェイで現在6位の前橋育英高校と対戦する。この一戦に向けて、正木監督は「守備の改善をしっかりやることと、一本中の一本にこだわる青森山田らしいところをこれから一週間で詰めていきたい」と語った。
そして10月10日(土)11時、ホームで迎え撃つのは首位に立つ流通経済大学付属柏高校。連勝で優勝争いに浮上できるか、注目の高体連対決が続く。
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巻頭特集は青森山田中学校が15連覇を果たした青森県中学校体育大会。高円宮杯プレミアリーグの連載記事では、藤原優人選手をピックアップしていますのでぜひご覧ください。