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2016東北社会人サッカーリーグ1部 第2節 ブランデュー弘前FC
2016年04月17日
2016東北社会人サッカーリーグ1部 第2節 ブランデュー弘前FC(1勝)vs盛岡ゼブラ(1勝)の試合が弘前市運動公園球技場で行われました。
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試合開始まで雨が降っていましたが、試合開始時刻になると雨が上がり、青空が広がりました。そんな中迎えたホーム開幕戦には、406名の観客が集まり、ブランデュー弘前の勝利のために声援を送っていました。
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試合は前半から大人しい戦いとなりました。昨季は2敗している盛岡ゼブラを警戒し、ブランデュー弘前は慎重にボールを回します。盛岡ゼブラは強固な守備を作り、カウンターを仕掛ける展開となりました。前半はどちらも攻め手を欠き0-0で終えました。後半、前半同様ボールを慎重に回すと思われたブランデュー弘前が、縦に速いパスを入れて攻撃にスイッチを入れると、この動きに一瞬の戸惑いを見せた盛岡ゼブラの守備陣は立ち尽くしかできませんでした。そして、このスキをついた桑原雅史選手が、キーパーが一歩も動けないほどのミドルシュートを豪快に決めて先制します。後半1分のできごとでした。その後、試合はブランデュー弘前のペースになり、観客が驚くスーパープレーも飛び出し、会場は大盛り上がり。後半途中から雨が降ってきましたが、試合を上手くコントロールしたブランデュー弘前がホーム開幕戦を勝利で終えました。
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選手としてピッチに立った監督
No.7 MF 吉本 岳史(選手兼監督)
「ホーム開幕戦については、観客席がピンクで埋め尽くされていて、こんなにも映えるのかと思いました。良い試合でしたと言ってもらえるのは嬉しいですし、2連勝ということで注目してもらい、一人ひとり増えていけばもっと盛り上がると思います。あとは選手一人ひとりにファンがついてほしいですね。選手を好きになってほしいです。こんなにイケメンがいるので(笑)。まぁ、この選手が好きだから応援したい。このチームを知りたいと思ってもらえるとまた、試合の見方も変わってくると思いますよ。今のところ良いスタートダッシュができていますけど、サポーターの方の後押しが選手の背中を押しているので、会場で一喜一憂しながら試合を見てほしいと思います。」
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豪快なミドルシュートで決勝点
No.24 MF 桑原 雅史(東海大学から新加入)
「自分のプレーを振り返ると、勝てたので良い評価をあげたいですが、課題も出てきました。大学でサッカーを卒業してから2ヶ月間は体を動かしていなかったので、体のキレも戻っていないですし、運動量も足りないと思いました。ホーム開幕戦については、本当に良い会場、雰囲気、盛り上げ方もすごくて、選手も背中を押してもらいました。ぜひこれからも応援してほしいです。ホーム戦は勝たないと見てもらえないと思っているので、自分たちも勝利を目指して頑張っていきますので、これ以上のお客さんに足を運んでもらいたいです」
セットプレーの鍵を握る、180cmを超える3選手!
写真左から工藤 遼太郎選手、吉本 岳史選手、桑原 雅史選手
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この試合のゲームキャプテン
No.10 MF 高谷 清太郎
「今日は寒い中応援ありがとうございました。昨年は怪我で出場することができませんでしたが、昨季のホーム戦の雰囲気を味わいたくてウズウズしていたので、今日出場することができて良かったです。自分のプレーについては、得点に絡むプレーを見せられなかったので、次のホーム戦で見せるので楽しみにしてください。応援ありがとうございました」
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次節試合日程
AWAY 第3節 4月24日(日)14:00 vs 富士クラブ2003 @富士大学グラウンド
HOME 第4節 5月 1日(日)13:00 vs 仙台SASUKE.FC @弘前市運動公園球技場
試合後、すぐに会場の外に出て、来てくれたサポーターに挨拶するブランデュー弘前の選手たち。
一人ひとりに「ありがとうございました」とお礼を言っていました。