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ヴァンラーレ八戸FC JFL 1stステージ第9節 FC大阪戦

2016年04月29日
JFL 1stステージ第9節、ホームに現在首位のFC大阪を迎えての一戦。前節での怪我の影響によりFW⑬水谷が外れ、FW⑲佐々木が先発に名を連ね、4-4-2の布陣で試合に臨んだ。
この日の天候も雨となり、3試合連続雨の中キックオフ。試合開始から球際の強さを見せるFC大阪にセカンドボールを拾われ、押し込まれる展開に。すると開始から7分、スローインから最後は中央をドリブルで突破され、失点。
反撃に出たいヴァンラーレだったが、40分に自陣右サイドで与えた直接フリーキックから最後は頭で押し込まれ追加点を許し、後半へ。
後半開始からFW⑲佐々木に代えてMF⑱高見、MF⑳山崎に代えてMF②児玉を投入し反撃に出る。
後半開始直後、MF⑤菅井がゴール前フリーでシュートを打つもディフェンスに阻まれ惜しくもゴールならず、その後も左サイドを中心に細かくボールを繋ぎ相手ゴールに迫ると、85分にサイドチェンジのボールをフリーで受けた⑤菅井がゴール前に走りこんできたFW⑪村上にパス、これをダイレクトでゴール右隅に決め、1点を返す。勢いに乗るヴァンラーレはその後もゴールに迫るシーンを作るものの追いつくことはできずにタイムアップ。
前節のホンダロック戦と同じく、セットプレーからの失点を許し、今季2敗目を喫した。

明日、4月30日(土)に行われる流経大ドラゴンズ龍ケ崎対FCマルヤス岡崎の試合を除いて、他の7試合は終了。その結果、ヴァンラーレ八戸は勝点17は変わらず、順位を4位に下げた。


試合終了後のコメント


監督 望月一仁

雨の中、多くのサポーターが来て頂いた中で結果を出せずに申し訳ないと思っています。ゲームの入りで失点してしまったところと雨の中でもボールを繋げる場面があるので、選手の距離感が遠くならずにディフェンスラインから繋いで攻撃できればというところです。 スローイン、フリーキックと二失点ともセットプレーだったので、その際のマークの確認や守備の確認をもうちょっとやっていきたいと思っています。
FC大阪さんは、1対1でのボールを運ぶ強さがありました。その中でも1対1に負けないというところを突き詰めて、戦っていかなければいけないと思います。


キャプテン MF 5 菅井拓也

早い時間帯に失点してしまって、その後も簡単に追加点を許してしまった時点で、相手に余裕を与えてプレーさせてしまったと思います。攻撃面ではボールを持ててはいましたが、攻撃をさせられている感じがあったので、ボールを持つ中でどこでスピードアップして攻撃のリズムを変えていくか、そこはまだまだ足りないと思いますし、ゴール前での迫力や、ゴール前に入っていく動きはもっと多くてもよかったなと思います。
失点に関しては、スローインやフリーキックからだったので、準備の部分で相手より早く良い準備をしていれば防げたと思いますし、二試合続いてセットプレーからの失点なので、そこを見直して戦っていきたいと思います。
連敗していますけど、大きなパワーを持たないとこの状況は打開できないと思うので、次節が青森ダービーということで、様々な盛り上がりがありますし、そこで勝つことでファーストステージ制覇に向けて勢いに乗れると思うので、しっかり叩いて自分たちの勢いを出したいと思います。


次節、第10節は青森ダービー!

5月3日(火・祝) 八戸東運動公園陸上競技場
ヴァンラーレ八戸FC 対 ラインメール青森FC 14:00キックオフ

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