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JFL 2ndステージ第1節 ラインメール青森vsFC大阪
2016年06月20日
6月19日(日)、1stステージ2位のFC大阪をホームに迎えて、2ndステージ第1節が行われました。
前半を0-0で折り返すと、後半早々にDF③河端選手が、この日2枚目のイエローカードで退場。1人少ない中での試合を強いられます。
しかし72分、MF⑪小幡選手が放ったシュートのこぼれ球を、この試合でゲームキャプテンを務めたMF⑥三田選手が冷静に押し込み先制。
攻め込まれる場面も増える中、1人少ないながらもこのゴールを守りきったラインメール青森が、1-0で2ndステージ開幕戦を勝利で飾りました。
葛野 昌宏監督「1stステージは、0-2でほとんど何もさせてもらえない形で敗戦してしまいました。同じ相手に連敗できないと選手も意識してトレーニングをしてきました。スタートと同時に負けない気持ちを全面に押し出して、途中10人になってから点を取り、しっかり失点を0に抑えて1-0で勝ったことは、非常に価値のある勝利だったかなと思います。
前半を何とか失点0で凌いで、後半これから更にギアを上げていくところで10人になってしまい、プランが崩れてしまいましたが、選手が最後まで切らさずに勇敢に戦ってくれたと思います。僕が声を掛ける前に、選手たちはしっかりコミュニケーションを取っていました。鼓舞して、常に声を掛けて切らさず、ちょっと弱くなる気持ちを奮い立たせるような声もありました。(ピッチの)中で、その辺の修正ができていたので、チームのそういう強さを頼もしく外から見ることができました。
(ゲームキャプテンに三田選手を抜擢したのは)彼は、攻守に対しての頑張りなどを、1stステージから見せています。内気な選手なので、責任を与えることで、より一層声掛けであったりさらに良くなればという思いで指名しましたが、今日は期待に応えてくれて良かったです」
MF No.6 三田 尚希選手「今日はキャプテンを任されたこともあって、今はすごくほっとしています。ゲームキャプテンをできる僕よりも年上の選手が何人もいる中、僕がやらせてもらったということでプレッシャーも感じましたし、監督から期待だったりというのも多少なりとも感じたので、結果を出さなきゃいけないプレッシャーが大きくありました。今日はいつもより一つ高いポジションだったので、得点を必ず取ろうという気持ちで試合に臨みましたが、点を取れて、自分の中でも一歩ですけど成長できたのかなと、点を取った時は嬉しくなりました。
1人少なくなったことで、1人が2人、3人の力でプレーしなきゃいけない状況になったので、人一倍チームの力にならなきゃいけないなという感じになりました。防戦一方で、ただひたすらポジションに戻ってという作業の繰り返しだったので非常に辛かったですけど、チーム一丸で守りきれたので、今のラインメールにとってはすごくいい経験だったのかなと思います。
1stステージは8位以内という目標を達成できなかったので、2ndステージはそこを目指しながらも、もっと上を目指せるのであれば目指していかないといけないと思います。一戦一戦、全力で勝ちに行かなきゃいけないなという気持ちでいます」
今後の予定
2ndステージ第2節
6月26日(日)13:00~ vs栃木ウーヴァFC@足利市総合運動公園陸上競技場
2ndステージ第3節
7月 2日(土)13:00~ vsヴァンラーレ八戸@弘前市運動公園陸上競技場