６月２６日（日）、県高校総体のため中断していたプレミアリーグが再開。３位の青森山田高校は、首位のＦＣ東京Ｕ－１８をホームに迎えました。

　小雨まじりの強風が吹き荒れる中、前半１４分、先制したのはＦＣ東京Ｕ－１８。しかし古巣との対決に闘志を燃やすＧＫ廣末陸選手（ＦＣ東京Ｕ－１５深川出身）を中心に守備陣も奮闘し、前半シュート６本を打たれながらもそれ以上の追加点を許さず、０－１で折り返します。

　追い風となった後半は青森山田が勢いに乗り、まずは５７分、この日プレミアリーグ初先発のＦＷ佐々木快選手がヘディングで同点ゴールを奪うと、追加点はそのわずか３分後。６０分、キャプテン住永翔選手の今季プレミアリーグ初得点で逆転に成功します。

　先日、ジェフユナイテッド市原・千葉への来季新加入内定が発表されたＭＦ高橋壱晟選手も、安定感のあるプレーを披露。

　熾烈な上位対決に競り勝ち、そのまま２－１で青森山田高校が逆転勝利。勝点３を積み上げ、２位に浮上しました。

ＭＦ　Ｎｏ．６　キャプテン　住永 翔

「自分はシュートを打ったり、フィニッシュに絡んでゴールを決めるというようなポジションではないんですけど、チャンスがあれば狙っていました。味方を信じて前に飛び出していったので、自分だけのゴールじゃなくて、チーム一丸となってのゴールだと思います。　
　今のところホーム戦では、（昨年）人工芝を張り替えてからはまだ１敗もしていないので、絶対に自分たちの代で一つでも負けをつけたくないという思いがあります。やるからにはやっぱり優勝を目指して、今いい位置につけているので、トップを狙うチャンスはまだまだあると思います。明日からまた次の試合に向けて、切り替えてやっていきたいと思います」


＜今後の試合予定＞
７月３日（日）１１：００～　ｖｓ鹿島アントラーズユース　＠県立カシマサッカースタジアム
７月９日（土）１５：００～　ｖｓアルビレックス新潟Ｕ－１８　＠デンカスワンフィールド
７月１７日（日）１１：００～　ｖｓ横浜Ｆ・マリノスユース　＠青森山田高校グラウンド