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いわて国体サッカー競技 少年の部 青森県代表2回戦突破

2016年10月03日
10月3日、サッカー競技少年の部は2回戦の8試合が行われた。青森県代表は、1回戦を山口県代表に2-1と勝利した京都府代表と対戦。
 1回戦と同じ布陣で臨む青森県は、アンカーの⑥澤田を中心に両サイドをワイドに使ったボール回しからCMFの⑩檀崎、⑪バスケス・バイロンが前線で起点となり攻撃を仕掛ける。ゴール前までボールを運ぶものの京都府のディフェンスラインを突破することは出来ず、シュートには持ち込めない。
 対する京都府は青森県の攻撃に安定した守備を見せると正確なパス交換から攻撃を組み立て、時折、ショートカウンター、素早いリスタートから青森県ゴールに迫る。
 お互い集中した守備から攻撃を組み立てるが、攻め手に欠きシュート本数0で前半を折り返す。
 後半、開始から攻勢を強める青森県は、40分に左サイドを崩し、MF⑦天笠のスルーパスに⑩檀崎が抜け出す。すり抜ける形で相手ディフェンダーを1人交わすと最後は滑り込みながらシュート。これが決まり青森県が先制する。
 その後も勢いを増し相手ゴールに迫る青森県だったが、追加点を奪えずにいるとペースは徐々に京都府に。中盤でのルーズボールを拾われ両サイドからチャンスを作られると、終盤にはセットプレーからピンチを招く。ロスタイムにはゴール前フリーでシュートを打たれるが、GK①飯田の好セーブもありゴールは割らせない。
 最後まで京都府に押し込まれる展開となるが、エース➉檀崎の2試合連続となる先制点を守り切り、1-0と勝利。準々決勝進出を決めた。
試合後コメント

太田 美千之 監督

 1回戦よりもやることが徹底されてきた中で、みんなで辛抱して1点を取りにいくという形が出来たことが良い結果に繋がったと思います。
 昨日はプレッシャーからか選手たちに固さが見られましたが、今日は気持ち的にも体的にも充実した状態でプレー出来ていたと思います。
 守備に関しても良くなったと思いますが、終盤ではセットプレーからピンチを招いているので、ロングスローやフリーキック時の守備はもっと集中しなきゃいけないです。
 (準々決勝に向けては)今日の試合でも臆することなく向かっていけているので、明日も良い状態で試合に臨めると思います。ただ、今日よりも難しい試合になると思うので、我慢するところは全員でしっかり我慢してチャンスをものにしていきたいです。(勝ちを)狙っていきたいです。
➉檀崎 竜孔
 やることは昨日と変わらず、自分たちのやることを徹底出来れば今日の試合のようになると思います。ピンチのシーンもけっこうありましたが、全員で守りながら鼓舞して耐えられたと思います。
 (ゴールに関しては)ドリブルが長くなり、スライディングで泥臭くても決められたので良かったです。隙を見逃さないということは自分でも集中してやっていますし、走力の部分でも相手より上回っているので、点にも絡んでいけると思います。
 (準々決勝は)守備からしっかり入って、自分たちの特徴でもあるサイド攻撃でアイディアを出して攻撃出来ればチャンスは作れると思います。まずは、どんな状況でも冷静に。青森県の代表としてしっかりプレーしたいです。


青森県代表 準々決勝日程
10月4日(火)
vs 神奈川県代表
遠野運動公園陸上競技場 13:30キックオフ

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