MENU

メニューを閉じる
TOP
年間購読の
ご案内
ご購入
バックナンバー
取り扱い書店
大会情報
大会情報
> 一覧ページ > 1種(社会人) > 1種(大学・高専) > 2種(高校生) > 3種(中学生) > 4種(小学生) > 女子 > キッズ > フットサル > イベント(協会・その他)
コラム
> ウェブ掲載コラム > 大学サッカー通信 > フリースタイル
関連リンク
編集部
お問合せ

NEWS&TOPICS

NEWS&TOPICS

本日行われたヴァンラーレ八戸FC vsラインメール青森FC公開トレーニングマッチについての選手・監督会見全文

2017年02月26日
—公開トレーニングマッチ—
試合後会見全文 

期日:2月26日(日)
会場:ダイハツスタジアム


ラインメール青森FC 監督 葛野昌宏

試合の感想
「あと一週間でリーグが開幕ということで、開幕戦のつもりで試合に臨みました。最初はなかなかペースを掴めずに、守る場面が多かった。そこから徐々にという形で進めたかったのですが、我々の得意な攻撃の形に持っていきたいというところで、相手の前にいく推進力に負けてしまった。ここは不満が残る前半でした」

「後半は相手が間延びしてきて、自分たちが中盤でボールを持つことができて、いくつかチャンスがありました。選手交代をして、また押し込まれる時間帯もありましたが、前半の入りという部分でもうちょっと修正しなければいけないと思います。勝ちはしましたが、今日の結果は気にしないように考えています」

浜田選手を投入して5分ぐらいでゴールを決めました。監督の中で直感のようなものがあったのでしょうか?
「プランとしたら浜田は中筋と交代して使おうと思っていました。ただ、前半で小栗が負傷してしまったので。浜田がトレーニングから調子が良かったのもありましたし、シャドーのところでボールを持てる選手が必要だったので、浜田をシャドーにして使いました。あいつに上手くボールがわたって、それを確実に決めてくれてよかったのですが、全員ゴールを決めてくれるだろうと期待してピッチに送り出しているので。交代に関してはイレギュラーが上手くゴールに繋がった感じでした」

浜田選手の今後に感じたものは?
「動き出しのタイミング、ボールをもらった時のゴールに向かう姿勢が持ち味だと思います。その辺がトレーニングから見えていたので、上手くポイントで使えるのかなと、期待しています」

青森市では外でボールを使ったトレーニングがなかなかできない中で、今日の収穫は?
「今シーズン、高い位置でボールを奪うという部分をこれまでやってきた中で、連動することや寄せ切れていても最後の一歩が出ていない。奪いどころは多々ありましたが、そこで奪いきれずに相手に良い形で持たれてしまう。特に前半はそういう部分が出たと思います。その辺はゲームを通して上げていかなきゃいけない部分なのかなと思います。スモールゲームの中で激しいゲームをしていても、いざ本番の広さでやるとツメの部分甘いなと。そこは非常に感じました」
ヴァンラーレ八戸FC 監督 柱谷哲二

試合の感想
「全体的には意図していたことが今までよりは出ていたかなというゲームでした。ミスによって失点しましたが、これもサッカーなので。ただ、今日のゲームに関しては0.5歩前進。75%ぐらいの出来かなと思います。最低でも70%だと思っていましたが、プラスアルファのものも出ていたと思っています。試合には負けて残念ですが、負けた悔しさを本番で晴らしたいと思います」

75%の出来ということでしたが、残りの25%はなにが占めるのでしょうか?
「全てにおいての精度ですね。クロス、シュート、ラストパス。シュートブロックのところ、1対1の対応。それが少しずつ足りないと思っています」

今日の試合、どのようなプラン、狙いを持って臨みましたか?
「三根が怪我をしてしまい、そこに代わる井上や谷尾だったり、その辺をチェックしたかったですし、彼らが持っているパワーを引き出したかった。リスタートで1点をと頭にありましたが、あれだけチャンスがあっても1点が入らないのは残念でならない。CK、FK、スローイン、リスタートの部分でゴールを奪うということは僕のプランニングであったので。大きい選手を揃えたのもそういう意図がありました。そこが上手くいかなかったと思います」

「ディフェンスに関してはミスもありましたが、3-4-3のシステムでどうポジショニングを取るか、自分が選手に言っていることに対しては素晴らしい動きだったと思います。コンパクトを保って良い守備をしていたと思います。そういう意味では流れから1点ほしかった。リスタートから1点ほしかった。守備に関しては1失点以内ということ目標だったので、ここは合格点かなと思っています」

ゴールまで足りなかった部分、どんな部分ですか?
「練習です。練習が足りない。リスタートの練習をもう少し増やしたいと思います」

セットプレーの強さ、そこは今季も変わらずといってもいいでしょうか?
「大きな選手、パワーを持った選手がいるので、リスタートは我々の武器にしたと思っています。CKだけではなく、スローイン1つにしても武器にしたいです」

週明け、キャンプを行って開幕を迎えますが、しなければいけない準備、課題は?
「メンタル、フィジカルのコンディションを整えること。より細かい精度のところ。ポジショニングでもまだ1メートルのズレがあるので、この1週間で緻密なものにして、開幕に持っていきたいと思っています」

金久保選手が怪我で退いたのは痛かった点だと思いますが?
「その代わりに前田を試すことができたので。ポジティブに捉えています」」

金久保選手の状態は?
「打ち身ですね。スパイクを蹴ったということなので、これから張れてくるんじゃないかというところです。落ち着いたところでチェックをして、状態がわかるまで1日か2日かかると思います。今のところ痛そうにしていますね」
ヴァンラーレ八戸FCキャプテン DF須藤貴郁

試合の感想
「0-1という結果で、失点に自分も絡んでしまって・・・。チームは良い状態で、あともう少しというところなので、あと1週間集中してトレーニングしていきたいと思います」

失点の場面を振り返っての反省点は?
「あの場面で自分が時間を作ることなくタッチラインに逃げていればと思います。ああいうところが勝負どころになってくると思うので、今後ああいうミスはないように気を付けていきたいと思います」

試合全体を通して守備はどうでしたか?
「やられる場面がなかったのは、守備を含め、攻撃に関しても意識が高まっているんじゃないかと思います」

開幕まで残り1週間、どんな修正をして開幕戦に持っていきたいですか?
「細かい部分なので、キャンプを通じて、より選手同士で話し合う機会も増えると思います。戦術的な部分、技術的な部。より細かいところを詰めて、開幕戦に良い形で入れるように準備をしていきたいと思います」

トレーニングマッチでもたくさんのファンが駆け付けました。ファンの方々に一言頂けますか。
「(敗戦だったこともあり)今日が練習試合で良かったと思っています。来週開幕するので、勝星をしっかり重ねて、今年こそJ3昇格できるように頑張っていきますので、引き続きご声援のほど、よろしくお願いします!」


以上

取材・文 青森ゴール編集部
ヴァンラーレ八戸はアウェイで東京武蔵野シティFCと。ラインメール青森もアウェイでHonda FCと。
JFL開幕戦が3月5日(日)に迫っています!

BACK NUMBER


  • AOMORI GOAL VOL.88

  • AOMORI GOAL VOL.87

  • AOMORI GOAL VOL.86

  • 2024 青森山田高校 2冠達成記念号

  • AOMORI GOAL VOL85

  • AOMORI GOAL CUP 2023 特別号

  • AOMORIGOAL VOL.84

  • AOMORI GOAL VOL.83

  • AOMORI GOAL VOL.82

  • AOMORI GOAL VOL.81