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発売中の青森ゴールVOL.44から特集”青森県勢が全国の舞台に挑戦”を掲載します!
2017年03月01日
新年も明けて早々の1月8日(日)、9日(月)の両日、三重県営サンアリーナにて、第7回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会が開催された。昨年8月に行われた青森県大会を優勝し、同年11月に行われた東北大会でも2年連続の優勝を飾ったSHRINE.L.FC(シュライン.L.FC)が、今回も東北地域代表として大会に挑んだ。
前回大会の結果を受けて、プレッシャーの大きな戦いが続いたシュラインだが、見事な戦いぶりで勝ち上がり、結果2年連続の準優勝を果たした。ここでは大会を終えた監督へのインタビューを、大会の様子とともに掲載する。大舞台での経験を思い返してもらいながら、今大会について振り返ってもらった。
この全国大会は、9チームが3グループに分かれて総当たりのリーグ戦を行う。その1次ラウンド、シュラインは藤枝順心(東海・静岡)、京都精華学園中学校(関西・京都)の名門2チームと同組になる厳しいグループで2勝。グループ首位に躍り出ると、各グループ1位のみが進出できるノックアウト方式の決勝ラウンドに進出した。
決勝ラウンド1回戦の相手は十文字中学校(関東・東京)。この試合を6ー3で勝利し、決勝戦に駒を進めると、決勝戦では、前回大会の決勝で敗れている福井丸岡ラック(北信越・福井県)との対戦。前回大会の借りを返したいシュラインだったが、前半4分にキャプテン⑧小山内が先制点を挙げるものの、試合の中盤から失点を重ね、2ー8の敗戦。リベンジはならなかった。
田澤賢一監督は「昨年は初出場で失うものが何もなく、思い切って戦えましたが、今回は昨年の準優勝という結果があり、選手たちには大きなプレッシャーがありました。技術というよりは気持ちので成長してくれた結果が2年連続の準優勝だと思います。選手たちの頑張り、これが一番でした」と選手たちを称えた。
今後に関しては「どこのクラブもそうだと思いますが、Uー15という年代は大事な期間です。この時期に飛躍するかしないかで、その先に大きく影響すると思うので、春からと言わず、今から厳しく育てていければと思っています。来年また優勝目指して挑戦します」と、来年の全国大会に向けてすでに意気込みは十分。
2年連続2回目となる全国大会への出場を決め、青森県内に「シュライン在り」を印象づけつつある中、今回の結果を受けて、全国にもその名を轟かせつつあるシュライン。今後も活躍に期待ができそうだ。
*選手二人へのインタビューや、選手全員へのアンケート結果などを取材時に撮影した写真と合わせて掲載した完全版は、発売中の青森ゴールVOL.44に掲載しています。ぜひ誌面にてご確認ください。
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