NEWS&TOPICS
発売中の青森ゴールVOL.44 特集”県出身者たちの活躍を探る”から秋田商業高校-山崎魁吏-編を掲載します!
2017年03月04日
地元を離れ、幼い頃からの夢を実現 さらなる成長を目指し、挑戦は続く
小学校の時から憧れていた「全国高校サッカー選手権大会出場」の夢を叶えるため山崎魁吏が選択した道は、地元の青森県を離れて秋田市立秋田商業高校へ進学することだった。
秋田商業進学のきっかけは、黒石市立中郷中3年の時に小学校時代の恩師である工藤倫生氏(AC黒石1986)の紹介で参加した同校の練習だった。「チームの雰囲気が良く、サッカー以外の私生活がしっかりして、人間性の部分で成長できる」と感じ、絶対王者・青森山田高校や県内強豪校への進学ではなく、秋田県の名門への進学を決めた。
中学校時代に秋田県トレセンに選出された選手などが集まる秋田商業。その中に入っても「やれる」という自信を持っていた山崎は、2年生になると徐々にトップチームでプレーするようになった。
2年生の春、シーズン前の沖縄合宿のメンバーに入ると、インターハイ県予選でもメンバーに選ばれた。全国大会のメンバーからは外れたものの、その後の少ない出場機会を活かして、県新人戦では先発で出場。優勝に貢献した。全国高校サッカー選手権大会、プリンスリーグ参入戦を控えていたトップチームにも再選出され、11月に行われた八戸学院光星高校との練習試合で先発出場を果たす。
しかし開始から5分後、山崎を悲劇が襲う。
(続く)
発売中の青森ゴールVOL.44に加筆・修正を加えた完全版を掲載しています。
ぜひ誌面にてご確認ください。
→
http://www.aomori-goal.com/buy/