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発売中の青森ゴールVOL.44 特集”県出身者たちの活躍を探る”からバルドラール浦安ラス・ボニータス-多田千優-編を掲載します!
2017年03月07日
命の次にフットサルが大事 代表で世界と戦う夢を追う
フットサル関東女子リーグで2011年から4連覇した強豪「バルドラール浦安ラス・ボニータス」で主力として活躍する多田千優。入団5年目の現在、彼女が見据えているのは「日本代表として世界で戦う」ことだ。
アマチュアの多田にはフットサルでお金が入ることはない。そもそも日本にはプロ契約を結んでいる女子のフットサル選手はいないため、これは全ての女子選手に当てはまることでもある。なかにはスポンサーが付いている選手もいるが、金銭ではなく現物支給が一般的だという。
それでも多田は「命の次にフットサルが大事」と言う。フットサルに生活を捧げ、フットサルのために仕事をしている。オシャレが大好きで買い物でストレスを発散することはあるが、練習が休みの日はフットサルのビデオを観て過ごすことが多いという。
なぜ、そこまでフットサルに没頭できるのか。ナカスポの後輩である伊藤美紀(INAC神戸レオネッサ)や、同じくナカスポのチームメイトでフットサル女子日本代表経験のある北隅春菜(フウガドールすみだレディース)の活躍に刺激されている部分もあるだろう。それでも、ここまで何かに打ち込むことは並大抵のことではない。
そこにはどんな決意があるのだろうか。
(続く)
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