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本日行われたNHK杯青森県大会決勝後の監督会見を速報します!

2017年04月09日
ヴァンラーレ八戸FC 監督 柱谷哲二


■感想
強風の中でしっかり繋いでいきましょうということをテーマに戦いました。その中で、できている部分、できていない部分があったと思います。ただ、1-0という結果を出してくれた選手たちを褒めてあげたいと思うし、サポーターの皆さんと一緒に勝利を分かち合うことができたのは良かったと思います。
リーグ戦も再開しますし、すぐ天皇杯本戦もあるので、またコンディションを整えて、良いゲームをできればと思っています。

■良いところと悪いところとは?
良いところは落ち着いてボールを回し、ポゼッションを正確にやれている部分。
悪いところは少しのプレッシャーに対して、怖がってしまって簡単にボールを蹴ってしまっている部分。その辺のところです。

■勝敗を分けたポイントは?
ビデオを見ないとしっかりとはわかりませんが、お互いにどっちが勝ってもおかしくないゲームだったと思います。たまたまうちが先制点を取ったということじゃないですかね。どっちが勝ってもおかしくない、良いゲームだったと思います。

■天皇杯に向けて
(NHK杯の)準決勝でスタメン11人をすべて代えて、その中で、できる選手をチェックしていきました。その中で、コンディションの良い選手、戦える選手を選んで今日のスタメンを決めました。
ワイドの⑥山崎に代わって⑨吉川、㉗野垣内に代わって②福島。そこはテストという形も含めています。天皇杯では勝つことが絶対条件です。次の選手の発掘じゃないですけど、今後のリーグ戦を戦っていくためにも、底上げという意味でも、この天皇杯はそういう位置づけで戦ってきました。
選手たちのモチベージョンはすごく高くて、②福島が今日素晴らしいアシストをしたように、開幕の頃に比べたら、選手層は確実に厚くなっていると思っています。みんなのレベルが上がっている状態。それが今のヴァンラーレだと思います。

■天皇杯初戦の相手(奈良クラブ)が決まりましたが、その点ふまえて・・・
まだぜんぜん見ていないので、わからないです。どこが相手だろうがベストを尽くす。勝つためにベストを尽くすだけです。

■右サイドの⑧高見選手がボールを受けて、攻撃を組み立てる形が多かったように見えました。
それはラインメールさんをしっかり見て、研究した結果ですね。
ラインメール青森FC 監督 葛野昌宏

■感想
現在、リーグ戦で1位のヴァンラーレさんと戦って、0-1。率直に言うと悔しい。でも、1点の差というのはあったのかなと思っています。

■1点差、どのあたりにありましたか?
特に前半の攻撃のところなんですけど、相手は幅を使って、プレッシャーがある中でも繋ごうとしてくる。我々もそれはできるんだけど、セーフティーに蹴ってしまったり、そういうところですね。攻撃時の時間というか、簡単にボールロストする・しない、というところの差。あとは、ヴァンラーレさんの今日の試合に対する選手一人ひとりの迫力も感じました。我々もその辺はしっかり戦えたと思いますし、お互い良い形で、そういう気持ちの面を出せたと思います。
ただ、さっき言ったところの質。前半、我々の左サイドの部分で上手くはめ込むことができなくて、マークをルーズにしてしまった。プレッシャーをかけられないところで簡単にクロスを入れさせてしまい、失点してしまった。失点の前をたどると、逆サイドのスローインから始まっているんです。「ボールがあるサイドで奪う」というテーマでやっている中で、簡単に逆サイドに持っていかれたという点を修正し切れなかったわけです。

■試合前の警戒策、その策に対してのできた・できないと言う点は何でしょう?
ヴァンラーレさんのFW陣。特に⑪村上くんはリーグ戦でも連続で得点を挙げていますし、ペナルティエリア付近でシュートを打たれると非常に嫌な左足を持っていますし、⑮井上くんもボールを収める力強さはリーグ戦を見ていても非常に目立っていました。
守備においてはセンターバックの3人が非常に強固です。我々もフォーメーションが一緒で、ミラーゲームのようになるのかなと思っていましたが、ポイントとしてはサイド。ギャップのところをつくところ。それをより多くできて、サイドからより良く崩すことができれば、勝つ可能性も高まるかなと思っていました。今週もそういう練習をやってきました。

■今日の反省点をリーグ戦にどう活かしていきますか?
負けはしましたが、負け方はそんなに悲観する内容ではないと思っています。選手はしっかりファイトしてくれました。ただ、さっきも言った攻撃の時のボール保持。できることをやっぱりやらないと。中盤での簡単なボールロスト、簡単に前に放り込んでしまうこと。しっかりとした攻撃の形というものでボールを前に持っていかないと、ゴールにも繋がりません。
来週がホーム開幕で、一週間でそんなに劇的に変わるものではないですけど、継続して質という部分を求めてやっていきたいです。

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