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第36回東奥日報社旗争奪七戸町はつらつ少年サッカー大会
2017年05月01日
4月29日(土)、30日(日)の両日、七戸町総合運動公園にて「第36回東奥日報社旗争奪七戸町はつらつ少年サッカー大会」が開催された。
青森県を中心に岩手県からもチームが参加し、全32チームが出場。そんな中、岩手の“名門”MIRUMAE FCが2年ぶり2回目の優勝を飾った。
準優勝のレオニーノ木崎野FC(上北・下北)、3位のヴァンラーレ八戸FC(八戸)、4位の黒石FC(南黒)は9月に岩手県で開催される「きたぎん杯第4回東北ジュニアサッカーチャンピオンズカップ」への出場権を獲得した。
決勝トーナメント結果(30日)1回戦ヴァンラーレ八戸FC 1-0 市浦B.D
大宮ジュニアーズFC 14-0 十和田セライオFCジュニア
野辺地SC 0-0(PK 3-2) むつFCジュニア
MIRUMAE FC 2-1 二戸FC
レオニーノ木崎野FC 5-1 TRIAS七戸SC
千刈FC 1-1(PK 2-0) 福田SSS
黒石FC 3-1 リベロ津軽SC U-12
ウインズFC 5-0 尾上SC
準々決勝ヴァンラーレ八戸FC 1-0 大宮ジュニアーズFC
MIRUMAE FC 4-0 野辺地SC
レオニーノ木崎野FC 0-0(PK 2-1) 千刈FC
黒石FC 1-0 ウインズFC
準決勝MIRUMAE FC 2-0 ヴァンラーレ八戸FC
レオニーノ木崎野FC 4-1 黒石FC
3位決定戦ヴァンラーレ八戸FC 7-1 黒石FC
決勝戦MIRUMAE FC 3-1 レオニーノ木崎野FC
優勝 MIRUMAE FC
大会二日目は青森県トレセンU-12、U-11が行われたこともあり、県内各チームの主力が離脱。それを考慮してもMIRUMAE FCの攻守においての1対1の強さ、素早いプレスはもちろん、各選手の運動量の多さは突出していた。
工藤幹太郎監督は「今回は大会を通じて子ども達がどれだけ頑張れるかというところに拘って大会に参加しました。試合を重ねるごとに疲れが出る中で、どれだけ走れるか、頑張れるか。選手は相当疲れたと思いますが、それをやるために来ているので」決勝戦前半は疲れの色を隠せなかったMIRUMAE FCだったが、後半の戦いぶりはまさに言葉通り、選手が奮闘。3ゴールを奪い、逆転で優勝を決めた。
岩手県サッカー協会4種委員長も務める工藤氏に今大会での青森県チームの印象を聞くと「止めて・蹴るがしっかりしている選手が多いと思います。ボールをしっかり止めて、よく蹴れる。そういう部分が印象にありました」
県内の大会に多々、参加しているMIRUMAE FC。最後に県内の指導者にメッセージをお願いすると「これからも宜しくお願いしますということだけです!笑 県は違いますけど、同じ北東北。雪国ですし、仲間だと思っているので、そういう環境の中でどうやっていくか。是非、これからも宜しくお願いします!」