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現在発売中のVOL.45から『第12回ABAカップフットサル大会』を掲載します!
2017年05月12日
『3回目の優勝を決めた図南SSS。決勝戦は背番号⑩橋場康祐の活躍が光った』 毎年2月に行われているABA杯は、部活動チームのシーズン最後の大会で、6年生にとっては小学生年代を締めくくる舞台となる。今回は15チームが参加し、決勝戦に進出したのが図南SSSとCastillo城北。有終の美を飾ったのは、図南だった。
前半、城北が2点を先行し、図南は苦しい展開。このまま後半に折り返すかと思われたが、図南の⑩を背負う橋場康祐が1点を返し、2ー1で後半へ。悪い流れを断ち切った図南のエースは後半も躍動する。
後半開始まもなく、橋場の2得点目で同点。一気に反撃の気運が高まった図南。そうして迎えた逆転弾。ボールを城北のゴールへ押し込んだのは、今日三度目の歓喜を呼び込んだ橋場だった。
結局この橋場のハットトリックの大活躍もあって、試合は図南SSSに軍配が上がった。最後の大会の最後の試合で、大活躍を見せた図南の背番号『10』が特大の輝きを放ち、今年のABA杯は幕を閉じた。
試合後、中田利美監督に話を聞くと「子供たちが本当に頑張ってくれました。その成果が試合に出て良かったと思います」
「しかし、まだまだパスを回すところが甘いなと思います。もっとシンプルにプレーすればいいところで持ってしまう。そういうところを改善できれば、もっと点が取れるチームになると思います。そこが課題です」
「これからは新チームになりますが、基本的な技術をしっかり身につけて、楽しくサッカーをやらせたいです。そして、一生懸命やらせることが大事だと思います。サッカーに関してはもちろんそうですし、サッカー以外の面でもやらせていきたいです」と話してくれた。
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優勝 図南SSS