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高円宮杯U-18サッカーリーグ青森県リーグ前期が終了 1部リーグ上位3チームの監督にインタビュー
2017年05月20日
5月20日(土)、高円宮杯U-18サッカーリーグ2017青森県リーグ1部、2部の第7節を終え、前期が終了。1部リーグは、八戸工大一に14-0で勝利した青森山田3rdが全勝で首位(勝点21)。八戸学院光星は弘前実業に2-0で勝利し、5勝1分1敗で2位をキープ(勝点16)。十和田工業に6-0で勝利した八戸学院野辺地西が5勝2敗で3位(勝点15)となった。
青森山田3rd 14-0 八戸工大一
青森山田3rd コーチ 松本晃
■八戸工大一戦を振り返って
試合の入りは今季、一番悪かったです。集中力がなく、簡単なミスが多かったですし、自分たちのテンポでもなく、それに対する声掛けもない。ハーフタイムではその辺を伝えて後半に入りました。(後半は)相手の足が止まった部分もあり、結果的に大量得点という形になったと思います。
■後期に向けて
選手たちはプリンス、プレミア、最終的には選手権へのメンバー入りを目指しているので、そこを目指す選手が県内のチームに負けていては上は目指せないと思いますし、全勝、無得点という目標もあります。
ただ、あまり先を見ずに1戦1戦、しっかり戦っていきたいと思います。
八戸学院光星 2-0 弘前実業
八戸学院光星 監督 畑中裕章
■弘前実業戦を振り返って
前半は、弘前実業さんの気持ちが上回っていて、それを受ける形になってしまいました。弘前実業さんのゲームだったと思います。後半は、前半からシステムを変えて2トップにしました。相手の運動量が落ちて自分たちのパスが繋がるようになって、(吉田)幸生の先制点に繋がったと思います。
ただ、そのゴールも形として奪ったゴールではなかったので、攻撃の部分、サイドをどう崩すかという部分は課題です。
■高校総体に向けて
今のところ自分たちのやりたいサッカーが、ぜんぜんとは言いませんがまだ出来ていない。ボールを繋いで攻撃していく時と、簡単に相手ディフェンスラインの裏を使う時と、その使い分けの部分は全体で合わせていく必要があると思います。
そういった意味で今日のゲームはトーナメントの試合のような感じだったので、よかったと思います。
八戸学院野辺地西 6-0 十和田工業
八戸学院野辺地西 監督 三上晃
■十和田工業戦を振り返って
内容に関しては、トレーニングでやっていることが出せたのでよかったですが、最後のフィニッシュの精度がよければ、また違う結果になったと思います。
■前期を振り返って
上位にくるであろう山田3rd、光星に負けているので、後期でしっかり修正したいなと思っています。内容自体は悪くなかったので、後期は結果に繋げたいです。
■高校総体に向けて
リーグ戦と違い、試合のレギュレーション、試合時間も変わってきますし、そういう部分を含め、選手たちには高校総体に気持ちを切り替えるよう話はしました。
70分ゲームでしっかり勝ち切れるように準備していきたいです。
第7節 他の試合結果
三本木農業 3-3 東奥義塾
1部リーグ前期終了時の戦績表