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『イタチカ八戸』が挑む、東北フットサル1部リーグが開幕

2017年05月21日
5月21日(日)、イタチカ八戸のホーム、八戸市東体育館にヴォスクオーレ仙台サテライトを迎えて、東北フットサル1部リーグの開幕戦が行われました。

試合が始まると、イタチカ八戸は前線からプレスを掛けてヴォスクオーレに自由を与えず試合をコントロールします。そして3分44秒にキックインから山野内智大選手がゴールを決めて先制します。しかし、すぐさまヴォスクオーレに同点を許しますが、イタチカ八戸はプレスの足を緩めず前に出ます。すると、8分43秒に吉岡弘樹選手がゴール。54秒には細越勝稔選手からのパスを細越勝恭選手がゴール。兄弟のホットラインで2点差にすると、会場は一気の盛り上がりました。

しかし、前半から掛けていた激しいプレスの影響で徐々に反応や切り替えが遅くなるイタチカ八戸。
すると、ヴォスクオーレがボールを保持する時間が長くなり、15分、17分と失点。3-3で前半を終えます。

後半に入ってもなかなかリズムに乗れないイタチカ八戸は29分に失点。逆転を許してしまい、会場に駆けつけた大勢のサポーターが静まります。しかし、会場を再び盛り上げたのは細越兄弟でした。巧みなパスワークから細越勝稔選手がパスを出し、最後に決めたのは細越勝恭選手。この日2点の活躍で同点に追いつきます。

ここからヴォスクオーレが前掛かりになり、何度もピンチを迎えますが、ゴレイロ(ゴールキーパー)の山内元一選手が好セーブを連発する活躍を見せます。しかし、一瞬の隙を突かれて再度勝ち越しのゴールを決められて4-5となります。ここから猛反撃を見せるイタチカ八戸でしたが、無情にも試合は終了。
ホーム開幕戦を白星で飾ることはできませんでした。


次節 5月28日 岩手県 東山総合体育館
16:00 イタチカ八戸 vs ULTIMO(宮城県)

詳しい日程はイタチカ八戸のHPをご覧ください
https://itatica.jimdo.com/




以下選手インタビュー




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No.11 選手兼監督 清水浩介

(試合の振り返り)前半の立ち上がりはすごく良いスタートで、自分たちの持ち味でもある前線からのプレスも掛けることができていました。それがチャンスに繋がり得点を奪うことができました。しかし、それを継続することができなかった。そして、流れからの失点ではなくて、セットプレーからの失点だったので残念でした。
開幕前にもセットプレーの練習や確認をしていましたが、本番になると違いますね。相手の個人のスキルが高いので、それに対応できなかった部分がありました。





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No.7 キャプテン 山野内智大

(試合の振り返り)本当に悔しいです。昨年と同じで失点が多いです。
今日は相手のセットプレーが上手かったこともありますが、同じ形で失点した部分があるので、試合中の修正力が自分たちには足りていないので、後半に入ってもずるずるいってしまいました。
相手はパス回しが上手いので、保持率も高くて、リズムや勢いに乗せてしまった部分があります。
前半みたいに、前線からのプレッシャーがしっかりかかればボールを奪うことができますが、途中から疲れで中途半端になっていた部分があったので、1試合フルでできるようにしないといけないです。





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No.14 細越勝恭

(試合の振り返り)最初の入りが大事だと言われていて、練習でも取り組んできたので立ち上がりは良かったと思います。前半終了間際の悪い流れの時に、自分たちの流れを作れないのが課題だと感じました。
得点を取れる所で取れず、ボールを奪いにいくところがはっきりしていないので、後手後手に回ってしまって、相手がボールを保持する時間が長くなってしまったので、自分たちのやりたかったことはできませんでした。

(得点について)普段からの練習であそこを狙えを言われているので、目が合った瞬間に来るなという感覚がありました。兄弟のアイコンタクトによるものだと思います。





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No.1 山内元一

(試合の振り返り)3点を取ったところまでは自分たちのペースでしたが、そこからディフェンスが緩くなってしまい、受け身になってしまったことに悔いが残りますね。
セットプレーに気を付けていましたが、これはイタチカの永遠の課題で、シーズン前にも取り組んでいましたが、ヴォスクオーレさんが一枚上手でした。自分たちの想定より上だったのもありましたし、練習していたにも関わらずマークがずれていた部分もありました。ここを修正していかないと勝てる試合も勝てなくなってしまうので、もっと厳しいことをやっていかないといけないと実感しました。





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