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八戸勢対決を制した八戸工大一高校が、ベスト8進出!
2017年06月02日
青森県高校総体3回戦、八戸勢対決となった八戸工大一高校と八戸高校の試合は、2対0で八戸工大一高校が勝利、ベスト8進出を決めた。
八戸市南部山健康運動公園で行われた、八戸工大一高校と八戸高校の試合。
前半、やや優勢に試合を進める八戸工大一高校だったが、決定的チャンスを決め切れず、0対0で後半へ。
後半に入ると八戸高校は、最終ラインでボールが回り始め、サイドチェンジを使って縦のスペースにくさびを入れてチャンスを作る。
しかし、八戸工大一高校の、堅い守りにゴールを奪うまでには至らなかった。
双方一歩も譲らない状態が続いていったが、後半21分、八戸工大一高校は、後半途中交代で入った⑩中村龍生が、相手GKがシュートセーブし跳ね返ったボールを押し込み先制。
同点に追いつきたい八戸高校は、八戸工大一高校ゴール前に長めのボールをいれ、パワープレーに持ち込むが、ゴールを割ることができなかった。
終了間際にダメ押しゴールを決めた八戸工大一高校は、八戸高校に2対0で勝ち、ベスト8進出を決めた。
♦ 八戸高校の岩渕 亮二監督、キャプテンの和泉 皐雅選手のインタビューを掲載します。
岩渕 亮二監督
― ここまでの試合を振り返って
3試合通して、生徒たちは本当によく頑張りました。
1回戦の三沢商業戦、雨は降っていましたが、明らかに技術的に上の相手に対し、よく頑張り走ってくれたから、あの勝利があったと思います。
本日は、なかなか自分たちの思い通りに出来なかった所もあったと思いますが、最後まで頑張り、青森県1部リーグに所属する工大一高校を、なんとか苦しめる事ができました。生徒たちはよく頑張ったと思います。
― 今大会で引退する選手もいると聞きましたが、どのような事を伝えましたか?
八戸高校サッカー部で学んできた事、経験した事は、必ず次のステージで活かせるので、これからも頑張ってほしいですし、こんなに楽しいスポーツは他にはないですから、サッカーをこれからも愛し続けてもらいたいと伝えました。
― 1、2年生には、どのような事を伝えましたか?
今まで、3年生の背中を見てきたと思うので、超えられるよう頑張ってもらいたいと伝えました。
キャプテン和泉 皐雅選手
― 今日の試合を振り返って
チームとしては全員よく戦ってくれて、勝つ気持ちも1回戦の三沢商業戦以上にあったと思うんですけど、自分がFWで出場したのに、得点を取れなかった事がとても悔しいです。
― 後輩へのメッセージ
自分は、まだ選手権大会までサッカーを続けるか迷っていますが、後輩たちには、1年間キャプテンとして、FWとして、その時々では全力でやってきたつもりだったけど、今振り返ると、あの時もっと厳しくやっていたらとか、キャプテンとして、もっと考えてやれる事があったんじゃないか! と思い残す部分がありました。
後輩たちには、思い残すことが無いように1日1日全力でやってもらいたいと思います。