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ディエゴ・加藤・マラドーナ サッカー教室in八戸
2017年06月08日
6月8日(木)、八戸市多賀多目的運動場人工芝球技場にて八戸工業大学第一高校サッカー部を対象に、お笑い芸人のディエゴ・加藤・マラドーナ氏によるサッカー教室が行われた。
八戸工業大学第一高校サッカー部 河合大匡監督とは大学時代の先輩後輩の間柄のディエゴ・加藤・マラドーナ氏。自らオファーを出し、今回の教室実現に繋がったという。
教室では、ウォーミングアップからパスのトレーニング、4対4、ゲームとシンプルなメニューながら一つひとつのプレーに対し「意識する」、「拘る」というコーチングのもと、約90分の熱血指導を行った。
指導を受けた八工大一高サッカー部の選手に話を聞くと「トレーニングの中身がしっかりしていて、見た目とのギャップがありました。 中村龍生(3年)」、「見た目は面白い感じでしたが、トレーニングになるとサッカーに対しての熱さを感じました。 渋谷龍也選手(2年)」、「最初の印象は面白いというのが一番でしたが、サッカーになると熱く、オンとオフの切り替えがしっかりしていると感じました。 蛯名空(1年)」とお笑い芸人の見た目とは違い、熱いサッカーマンのギャップに驚いた様子。
ディエゴ・加藤・マラドーナ氏は学生時代に帝京高校、順天堂大学と名門校でプレーし、プロを目指していたという。現在は、お笑い芸人で活動する傍ら、学生時代のプレー経験を活かし、日本全国でサッカー教室を実施している。
「今は芸人としてマラドーナのものまねをやらせてもらっていますけど、僕はサッカーでプロを目指してなれなかった人間なんです。今の高校生でサッカーをやっている選手、それぞれ目標も目指すところは違うと思いますが、まずは、プロを目指すことが全てではないんだよと伝えたい。そして、サッカーの楽しさをちゃんと知ってもらいたい。高校を経て、大学、社会人となっていくと思いますけど、1年でも多くサッカーをやってもらいたい。そのために、今の高校生の段階で、意識1つで変わることが多くある。僕のように、プロじゃなくても36歳になってもサッカーを通じて色んなことをやり続けているように、みんなにもサッカーを楽しんで、やり続けてもらいたい。それをこのキャラクターで、全国の高校生に伝えていきたい」
と教室の趣旨を熱く語る。
「青森県は雪国で大変な部分はあると思いますが、サッカーの環境には適していると思います。1人でも多くサッカーをやってもらって、サッカーの楽しみを知って頂けたら」と青森県のサッカーファンにメッセージを送った。
ディエゴ・加藤・マラドーナ
中学時代は横浜マリノスジュニアユースに所属。
高校は帝京高校サッカー部に所属。
全国高校サッカー選手権大会 準優勝2回
帝京高校サッカー部で10番をつける。
大学は順天堂大学に進学。
大学卒業後はお笑い芸人として活動。
ダイヤモンズ(コンビ)、春夏笑冬(トリオ)で
数々のテレビ番組に出演。
2013年末の解散を機に
ディエゴ・加藤・マラドーナ&加藤謙太郎として
テレビ番組やイベントなどで活躍中。
公式HP
http://diego-kato.jp/