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現在発売中のVOL.46から『プライドと勝点を奪い合う。白熱の青森ダービー!』を掲載します!
2017年07月05日
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今年もまたやってきた。津軽と南部のプライドをかけて戦う白熱の舞台、青森ダービー。 今回は、対決時点でともに勝点23という背景もあり、勝点を奪い合うシックスポインターの様相。そんな、激戦必至の青森ダービー。勝利を手にしたのはまたしても、ラインメール青森だった。
2分の攻防、しのぎを削り合う両チーム ここまで20ゴールと攻撃力が武器のヴァンラーレと、9失点と堅守が武器のラインメール。攻めるヴァンラーレと守るラインメールの構図が予想された通り、前半はヴァンラーレが攻める展開に。シュートを9本打ったヴァンラーレが、ラインメールの守備陣を揺さぶった。
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しかし、前半を終えてスコアは互いに1得点ずつのイーブン。
19分にヴァンラーレFW⑱谷尾昂也がゴールも、直後の20分にラインメールMF⑤酒井大登が ”ここしかない “というコースにヘディングシュートを叩き込み同点弾。
ラインメールがMF⑭村瀬勇太とMF⑩奥山泰裕を中心に右サイドを攻め立てると、ヴァンラーレもFW⑧高見啓太とFW⑮井上翔太郎を中心に同じく右サイドを攻め立てる。両チーム、ボールも人もよく動く、強度の高い攻防がピッチで繰り広げられた。
そして後半、勝負の分かれ目が訪れる。ラインメールの逆転弾を決めたのは、ダービーでゴールを決め続けてきたMF⑱中村太一だった。
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ダービー男の面目躍如 後半18分、ラインメールの波状攻撃から、ペナルティエリア内に転がったボールをダイレクトでラインメールの中村太一が右足一閃。シュートはゴールに吸い込まれた。
青森ダービーで主役になり続けてきた男がこの日もゴール。これには試合後、ラインメールの葛野監督も「ダービーに関してもっているのかな」と笑顔に。
(続く)
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