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　開幕戦では、ＪＦＬの門番・Ｈｏｎｄａ ＦＣに敗戦し、黒星を喫してしまったものの、その後は12節まで無敗で勝ち星を積み重ねてきたラインメール青森。13節は、ホームにヴァンラーレ八戸を迎えての青森ダービーとなった。同勝点で並んでいた両チームだったが、ラインメール青森は先制点を許すも、直後に⑤ＭＦ酒井大登が同点ゴールを決めると、途中投入された⑱ＭＦ中村太一が勝ち越し弾を決めて逆転勝利。同勝点で並んでいた両チームだったが、ＪＦＬでの対戦ではここまで無敗のラインメール青森が勝点３を獲得。５位から４位に浮上し、無敗記録も12に伸ばした。
（青森ダービーの結果は本誌56ページに記載）。


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　ラインメール青森の最大の武器は、リーグ最少失点（Ｈｏｎｄａ ＦＣと同率１位）を誇る堅守だ。粘り強い守備を持ち味に、ここまで13試合を終えて10失点と、１試合１失点以下。
　次節は、アウェーで現在３位のＦＣ大阪との対戦が待っている。同勝点で並ぶＦＣ大阪との一戦は、今後の順位に大きな影響を与える一戦になるに違いない。この一戦を経てもその堅守を維持できるのであれば、ラインメール青森の未来は明るいと言えるだろう。


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この他、誌面では横野純貴選手と秋吉泰佑選手の対談を掲載しています。
共通の知人からそれぞれのことを聞いていた２人。
１０年越しの初対面でも、「昔から知っている感じだった」とすぐに意気投合。
仲の良い２人が語る、これまでとこれからを、少しだけ紹介します。

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――ラインメール青森加入の経緯を教えて下さい。

横野　去年いたバンコクＦＣというチームが売却されたんです。僕の中では、５年、10年東南アジアでサッカーをやると決めて福島を出てきたんですけど、チームがない、国王も亡くなってリーグがなくなってどうしようと。（今年の）１月31日までに決まらなかったら引退しようと思っていたんです。いろんな人に電話しまくって、カテゴリー問わず聞いていたら、たまたまラインメールがＦＷを探していると聞いて、ラインメールのために急いで帰国しました。命を懸けてここへ来ました。

秋吉　２年半前に帰国して甲府からレンタルで岡山に行って、岡山は更新がないと言われました。トライアウトを受けて、いくつか話がきたんですけど、結局話がまとまらず、他が埋まってきてどうしようとなった時にラインメールの話が来て。キャンプに参加することでコンディションも上げられるし、いろんな意味でプラスになると思ってラインメールに来ました。


（続く）



＊選手へのインタビューや取材時に撮影した写真を合わせて掲載した完全版は、
発売中の青森ゴールVOL.46に掲載しています。ぜひ誌面にてご確認ください。
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2ndステージ　第１節

７月　８日（土）13:00　ラインメール青森ＦＣ　vs　ヴィアティン三重（Ｈ）＠弘前市運動公園



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