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最新号『AOMORIGOAL vol.50』から『第29回青森県少年サッカー新人大会』を紹介します!
2018年03月06日
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尾上SCが優勝候補を次々と退け、初優勝を飾る
12月16日(土)、17日(日)、むつ市ウェルネスパーク克雪ドームで「第9回東奥日報杯争奪 兼 第29回青森県少年サッカー新人大会」が開催された。県内各地域の予選を勝ち抜いた16チームが出場。初日に4グループの予選リーグ、2日目には予選リーグ上位2チームが進出する決勝トーナメントを行い、優勝を争った。
決勝戦に勝ち進んだのは、優勝候補として注目を浴びていた福田SSS。予選リーグで引き分けがあったものの、攻守において安定した力を発揮し、決勝戦に進んだ。
もう一つのチームは、初優勝を狙う尾上SC。予選リーグを2勝1敗の2位で決勝トーナメントに進出。1回戦では、優勝候補の青森FC Uー12を相手に3ー1で勝利すると、準決勝では多賀レッドスターSSSに延長戦の末4ー3で勝利し、粘り強く戦ってここまで勝ち進んだ。
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試合は、福田がボールを保持する時間が多く、パスを繋いでゴールを狙う。対する尾上は、守備から試合に入りブロックを作ってカウンターを狙う。緊迫した試合展開の中、両者得点を奪うことができずに延長戦に突入。
すると試合が動く。延長前半1分に尾上がゴール正面のペナルティエリア付近でフリーキックを獲得。これを⑯天内昊快が直接決め、尾上が先制する。その後、福田が猛攻に出るが、尾上の守備陣が守り切り1ー0で試合が終了。優勝候補を次々と破り、逞しく成長した尾上が大会初優勝を手にし、チーム創設以来初となる県大会優勝を果たした。
(続く)
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今大会の最優秀選手、尾上の⑩小森光稀キャプテン。天内監督も「今大会は得点を量産して、チームを引っ張ってくれた」と話した。