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最新号『AOMORIGOAL vol.50』から明日JFLの開幕戦を戦う『ラインメール青森』を紹介します!
2018年03月10日
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いよいよ明日に迫ったJFL開幕戦。ラインメール青森は、アウェイでMIOびわこ滋賀と対戦する。場所は東近江市布引運動公園陸上競技場で13時キックオフとなっている。
この試合に向けて望月達也新監督は、第20回日本フットボールリーグ記者会見で、「クラブとしては「新たなチャンレンジ2020」として、2020年にJリーグ入りをするという新たな目標を立てました。ただ私自身はJFLでの戦いが初めてなので、まず謙虚に粘り強くチームを指揮していきたいと思います」と意気込みを話した。
ここでは、2月25日に発売した最新号『AOMORIGOAL vol.50』の掲載内容を一部紹介。
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望月新監督の下、新たなスタートを切った 昨季リーグ2位という成績を残し、国民体育大会でも青森県成年男子として出場し、青森県に初の栄冠をもたらしたラインメール青森。今季は、4年間チームの指揮を執った葛野監督に代わって、日本サッカー協会公認S級コーチライセンスを所持し、数多くのJクラブに携わってきた望月達也氏を監督に招聘。Jリーグ昇格に向けて、準備を進める。
半数の選手が退団したが、J1経験者の中原貴之選手、太田徹郎選手など、経験豊富な選手を含む15 名が加入し、チームのレベルアップを図った。今季は、望月新監督の下、どのようなサッカーを展開し、結果を残すのか。期待が高まる。
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望月達也新監督が、意気込みを語る
始動にあたり、個人個人がレベルアップすること、チーム一丸となって戦うという話をされていましたが、それは望月監督自身のコンセプトということになりますか? カテゴリーや年齢に関係なく、日々自分で上手くなることをやめない、ということが大前提だと思います。もう一つは、自分たちの今シーズンの目標に関しては、みんなで手をつないで勝ち取ろうということです。それとJリーグ入りということもクラブとしての大きな目標なので、選手も自分たちスタッフも共有していこうということですね。一人ひとりが上手くならないと、それは勝ち取れないです。競争しながらみんなが自分の目標に向かって、しっかり前向きに進んでいくということが大事だと思います。
今シーズン、どのようなサッカーを展開していきたいと考えていますか?
昨年は縦に速いサッカーで、サイドからのクロスがすごく効果的でした。そういう自分たちの良い物をしっかり続けていくことは大事だと思います。ただ単純につなぐとか、カウンターとかに偏るのではなく、その場面を選べるように自分たちの幅を広げていきたい。そういった中でボールを大事につなげていければ、よりチャンスは広がるわけで。そのためには逆に守備をしっかりやらなければいけない、というようにつながっていくと思います。そういうイメージを今は描いていますが、選手の成長によって変化は当然必要で、今は本当にまだその入り口だと思っています。
(続く)
中心選手が望月新監督の印象と意気込みを語るMF 奥山泰裕
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望月監督は明るくて、冗談を言ったり緊張を和ませてくれたので、頼れる親父のような印象を受けました。
上のカテゴリーから来た選手の良いところを若手の選手がいっぱい見習って、レベルアップに繋げ、去年以上の成績を残せるように頑張っていきたいと思います。そして、経験豊富な選手が来たことで、フロントなどの部分もJリーグ基準になっていくのかな? と思います。Jリーグのチームに近づいていかないと、そういった選手は来てくれないですし、Jリーグに上がっていくという波にみんなが乗っていき、レベルアップしていけたらと思います。
(続く)
FW 中原 貴之
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