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4月25日発売の最新号から、第一特集の『輝きを放つヒーローたち!』を紹介します!U-12注目選手(尾上SC 青森福田SSS)
2018年05月04日
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尾上SC
小森 光稀
こもり みつき 6年生 MF
真っ直ぐに駆け抜ける韋駄天.
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昨季は初めてUー11年代の県大会を制し、充実のシーズンを過ごした尾上SC。JA全農杯全国小学生選抜サッカー(チビリンピック)東北大会では苦戦したが、その実力は確かで、出場した大会では安定して上位に進出する地力を持つ。
新シーズンはさらに上を目指し、各大会で優勝を勝ち取りたい。そんなチームで、前線に構えて相手の隙をうかがい、そのスピードを活かして一気にゴールを狙うのが小森光稀だ。
前線からの守備を賢く省エネでこなしつつ、ボールが来ると嗅ぎつけるフォワードとしてのセンスは一級品。素早い動き出しから、裏のスペースに抜け出してゴールを狙う。
ただし、抜け出した後のシュート精度が課題で、チャンスを確実に決められる決定力を磨きたいところ。
(続く)
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青森福田SSS
中嶋 麟多郎
なかじま りんたろう 6年生 MF
攻撃の指揮者.
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昨季のUー11年代の県大会で準優勝。Uー10年代は優勝し、3月に行われたJA全農杯東北大会でも優勝を果たした青森福田SSS。5月に開催される全国大会への切符を手にしたチームは、今年で創立50周年の節目を迎えたこともあり、間違いなく新シーズンの大本命である。
この注目すべきチームのエース格が、攻撃の指揮者として振る舞う中嶋麟多郎だ。
昨季までは華奢なフィジカルを狙われて潰される場面も見られたが、この一冬で弱点を克服。身体的な上積みを経てキック力も上がった彼を三上孝監督は、「チビリンに参加していたチームのトップ下の中でも彼が一番」と評価する。
得意とするのは、サイドからのドリブルで切り込みゴールを強襲するプレー。また、あえて後ろに下がり、相手が前がかりになった隙を突いてスルーパスを狙うなど、大人顔負けのプレーも見せる。
(続く)
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