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6月25日発売の最新号から、第一特集の『第71回青森県高等学校総合体育大会 サッカー競技』で3位となった弘前実業高校を紹介します!
2018年06月29日
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前評判通りのベスト4進出、3位入賞
守備の課題を克服し、シーズン後半戦へ 初戦となる2回戦(木造戦)を5ー0で快勝すると、3回戦では、左足の怪我で本調子ではないキャプテンMF⑧佐々木里斗を温存しながらも黒石商業に3ー0で勝利。難なくベスト8に駒を進めた。
しかし、この試合で相手GKと衝突し、負傷退場していたFW⑪清野翔大が脳震盪の診断を受け、その後の試合全てで出場不可能となるアクシデントに見舞われる。
続く準々決勝では、リーグ戦で引き分けている東奥義塾に2ー0と、この試合も無失点に抑え勝利。ベスト4入りを果たし、八戸学院野辺地西との準決勝に臨んだ。
開始から良い入りを見せる弘前実業は、前半6分に得たFKのチャンスをMF⑭今井慶一郎が直接決め、先制に成功する。
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その後も「相手のロングボールに対して前線からプレスを掛けて蹴らせないようにすることと、全体をコンパクトに保つこと」と宮本徹郎監督の描くプランを遂行する選手たち。リードする弘前実業のペースで後半へ折り返す。
後半、相手の素早いプレスを前に攻撃の形を作れない状況が続くとディフェンスラインが下がり押し込まれる展開となる。
後半16分にCKのピンチから同点弾を決められると、続く20分には左サイドのアーリークロスから頭で決められ、逆転を許す。
その後は、選手交代から前線の活性化を図るも決定機を作り出すことはできずタイムアップ。1ー2の逆転負けを喫し、東北大会出場を懸けて3位決定戦を戦うこととなった。
3位決定戦では、準々決勝で八戸学院光星を破った八戸と対戦。前半12分にFKのチャンスからMF⑭今井慶一郎が押し込み、弘前実業が先制する。
後半12分には再びFKから相手GKのミスを見逃さなかったMF⑩福田大空が追加点を奪う。
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その後は八戸のサイド攻撃からピンチを招くもセンターバックの③小田桐拳斗、④相馬新龍を中心とした守備で失点を0に抑え、2ー0の勝利。昨年同様、3位入賞を果たし、東北大会出場を決めた。
(続く)
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