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6月25日発売の最新号から『第23回全日本U-15女子サッカー選手権大会 青森県大会』を紹介します!
2018年07月06日
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五戸町スポーツクラブが2年連続5回目の優勝 5月26日(土)、27日(日)の両日、十和田市若葉球技場を会場に「第23回全日本女子ユース(Uー15)サッカー選手権大会青森県大会」が開催された。
県内の中学3年生以下で構成される女子チーム、全5チームによるノックアウト方式で争われ、五戸町スポーツクラブが2年連続5回目の優勝を飾った。
決勝戦は、前回大会優勝の五戸町スポーツクラブとシュライン.L.FCの対戦。試合開始から素早いプレスと激しい球際の攻防を見せる両者。決勝戦に相応しい緊迫した試合展開となる。
0ー0で折り返した後半、徐々に運動量が落ちるシュラインに対し、球際で競り勝つ五戸町スポーツクラブが中盤を支配する。
後半14分、中盤でボールを奪ったMF⑩菊地莉央が前線に持ち上がりドリブルで仕掛けると、相手DFのファウルを受けるが、これを主審がプレーオンで続行。こぼれ球を拾ったFW⑭竹内瀬戸香がGKとの1対1を冷静に流し込み均衡を破る。
後半28分には、再び竹内がスピードを活かしたドリブルで中央を突破。最後は相手GKをかわしてゴール。2点目を奪い、試合は2ー0のまま終了した。
五戸町スポーツクラブの藤倉克智監督は「球際、攻守の切り替えを含め、タフなゲームでした。油断をすれば逆の展開もあったと思います」と試合を振り返り「ボールを奪った後の展開、組み立てはまだまだ。そこの部分は精度を上げたいですね」と課題を挙げる。
(続く)
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準優勝 SHRINE.L.FC