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「一生懸命プレーする姿を見せられたら」。青森県初のなでしこリーグ開催に向け、INAC神戸レオネッサMF伊藤美紀が地元に送るメッセージ
2018年08月02日
9月24日(月)、青森県で初めてとなる「なでしこリーグ」の開催が決定。対戦カードは「なでしこリーグ1部 第12節、マイナビベガルタ仙台対INAC神戸レオネッサ」。
今回は、凱旋試合となることが期待されるINAC神戸レオネッサMF⑥伊藤美紀選手(青森県おいらせ町出身)のコメントをご紹介致します。
シーズン前半戦のチームや自身のパフォーマンス、9月24日に行われる試合に向けてお聞きしました。
■シーズン前半戦を終え、リーグ戦では2位、リーグカップでは決勝に勝ち進み日テレベレーザに敗れる結果となりました。ここまでのチームの成績、状況はどう感じていますか?
「リーグ前半の最終戦までは首位をキープして、最後の試合(第9節)でベレーザに敗れて勝点1差の2位。首位を譲ってしまう形になりました。
私はチームに加入して5年目になりますが、前半戦でここまで良い順位にいることは今までなかったので、チームとして成長している部分が出てきていると思います。
でも、大事な試合やここで勝っていればという試合で、引き分けや負けという結果になっているので、そこは課題です。
開幕してすぐは、得点を多く取ることが出来て良いスタートを切れましたが、昨季の上位チームと戦うとペースを握りながらもゴールが取れない状況が増えました。
今季、セットプレーからの得点が多いですが、流れの中からの得点が少なく、最後に決め切る力はまだ足りないと思います」
■今季ボランチとして、ここまでの全試合に出場、リーグカップ第6節では今季初ゴールを決めています。自身のパフォーマンスについてはどう感じていますか?
「昨年に比べると、出来ることは増えていると思いますし、攻撃に参加する場面は増えました。
昨年は、守備的なポジションを取って、リスク管理だけしていることが多かったですが、今年は、積極的に前線に関わってゴールも意識しています。
まだ1点ですけど、ゴールを決めることが出来ましたし、シュートに関わる場面も増えてきています。
でも、もっとやれると思っていますし、中断期間を利用してそういう部分を高めていきたいと思っています。
ゴール前まで入っていくところまでは良いですが、シュートを打つ体勢が悪かったり、最後で決め切れない部分はあるので、個人としても決定力を高めていきたいです」
■9月24日に青森県で初めてとなる、なでしこリーグの開催が決まり、その試合が伊藤選手の凱旋試合なることが期待されています。
「小、中学校の友達や親の知り合いの方から『観にいくからね』という言葉を頂いています。
自分が成長していく中で、関わってくれた方が多くいる場所なので、そういう場所でプレーを見せられることはすごく嬉しいです。
恩返しにもなると思うので、一生懸命プレーする姿を見せられたらと思っていますし、すごく良い機会を作って頂けたと感じています。
2年前に秋田県で試合をして、東北開催ということで多くの方に観に来て頂きましたが、その時は怪我をして試合に出られなかったです。
なので、今回は怪我はなしで(笑)。良いコンディションで臨めるようにしたいです!」
■最後に青森県の方々にメッセージをお願いします
「青森市の方でも弘前市の方でも観に来てほしいです。近くで観る機会はあまりないと思いますし、テレビで観るのと生で観るのとでは、感じることも変わってくると思います。
サッカーをやっている子どもたちをはじめ、色んな方に来て頂いて、女子のサッカーを観てほしいですし、知って頂けたら嬉しいです!」
2018プレナスなでしこリーグ1部 第12節
ベガルタ仙台 対 INAC神戸レオネッサ
期日:9月24日(月)
会場:ダイハツスタジアム(八戸市)
Kick off 13:00
▽観戦チケット
8月5日(日)10:00~ 販売開始
・セブンイレブン・ローソン・ミストップ
・デーリー東北チケットセンター
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