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8月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.53」から、コープ杯争奪 第9回青森県U-10サッカー大会を紹介!
2018年08月29日
AC弘前が6年ぶり2回目の優勝
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7月21日(土)、22日(日)の両日、八戸市多賀多目的運動場にて「コープ杯争奪第9回青森県Uー10サッカー大会」が開催された。
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小学4年生以下の選手を対象とし、県内各地区の予選を勝ち抜いた全16チームが出場した。初日には、4グループに分かれての予選リーグを行い、2日目には予選リーグ各ブロックの上位2チームが進出する決勝トーナメントを実施し、優勝を争った。
決勝戦に勝ち上がったのは、AC弘前(中弘地区)とクラッキスJR(八戸地区)。ともに予選ラウンドから得点を量産してきた攻撃的なチーム同士の対戦となった。
足元の技術で勝るクラッキスは、個人のキープ力を活かしながらショートパスを織り交ぜ、組み立てを図る。対するAC弘前は、相手のドリブルに苦戦しながらも2人目、3人目と素早い寄せからボールを奪取。サイドに位置する⑪大湯将太、⑧大浦真時に展開し、攻撃を仕掛ける。
すると、前半終了間際の12分、⑩長内聖尚からパスを受けた大湯が左サイドをドリブルで駆け上がりセンタリングを上げると、これがそのままゴールに吸い込まれAC弘前が先制に成功する。
後半、クラッキスは、⑥加藤遥真を中心に反撃を試みるもAC弘前の守備を前に前線にボールを運ぶことができない。後半4分には⑧関下煌己、同8分には⑦小枝源馬がシュートを放つもゴールにはならず、前半のリードを守り切ったAC弘前が1ー0で勝利。6年ぶり2回目の優勝を飾った。
(続く)
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