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10月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.54」から『皇后杯JFA第40回全日本女子サッカー選手権大会青森県大会』の特集記事を少しだけ紹介!
2018年11月08日
8月4日(土)から弘前市岩木山総合運動公園多目的グラウンドを会場に開幕した今大会。全10チームによるノックアウト方式で争われた。
最終日となった9月9日(日)に行われた決勝戦のピッチに立ったのは、八戸学院大学とシュライン.L.FC。前回大会と同じ顔合わせとなった。
連覇を狙う八戸学院大学は、開始2分にMF⑭笠井美里のスルーパスに抜け出したFW⑯水野菜津美がGKとの1対1を冷静に決め、先制に成功する。開始早々にリードを許したシュラインは、相手の前線からのプレスに苦しみ、攻撃の形を作ることができない。押し込まれる展開の中、追加点は許さず1ー0で後半へ折り返す。
後半も素早いプレスと球際での強さを見せる八戸学院大学は、後半15分に水野の2点目となるゴールで追加点を奪うと、同30分にフリーキックのチャンスからMF⑦渋谷帆香が頭で決め3点目。その1分後には、水野のラストパスを受けた笠井が右足でネットを揺らし、4ー0とする。その後も、後半途中からピッチに立ったMF⑧山下季里、MF③奥山紗良が決定機を迎えるものの決め切れず。
対するシュラインは、後半38分にコーナーキックからMF⑧小山内あかりが頭で決め1点を返すが、ここでタイムアップ。4ー1で勝利した八戸学院大学が大会2連覇を達成。
(続く)
優勝:八戸学院大学
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