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12月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.55」から第一特集の『ヴァンラーレ八戸FC 悲願のJ3昇格』の特集記事を少しだけ紹介!
2018年12月24日
2018シーズン、5年目となるJFLに挑んだヴァンラーレ八戸は、1stステージを7勝4分4敗の3位で終えると、2ndステージでは9勝4分2敗の2位。通算順位を3位で終えた。3年連続のJ3クラブライセンスを取得し、昇格条件である成績面の「通算順位4位以内」、観客動員の「ホーム戦の平均観客動員2,000人以上」もクリア。11月20日(火)に行われたJリーグ理事会にて、念願のJ3昇格を承認された。
「あの時は葛野の顔を見たくなかった(笑)」
昨季2ndステージでの青森ダービー敗戦直後の心境を、後にそう明かした下平賢吾強化部長。それこそ、葛野昌宏監督の手腕を高く評価している証だった。シーズン終了後すぐにオファーを出し、東純一郎コーチと共に、J3昇格ミッションの先導役を頼んだのだった。
今季、葛野監督が用いたのは、守備を第一に掲げ、全体をコンパクトに保ちつつ、高い位置でボールを奪い、ショートカウンターでゴールを目指すサッカー。
監督と共にラインメール青森から加入したMF44秋吉泰佑、MF⑦中村太一、MF⑤酒井大登、さらにシーズン途中から加入したDF39近石哲平の存在も大きかっただろう。葛野サッカーを熟知した4選手は、自ずとそのサッカーを体現し、既存の選手に示したに違いない。そうして後に、リーグ最少失点の布陣が完成したのである。
「J3に昇格することが目標なのか、J3で戦うことが目標なのか」
今季、葛野監督が選手に言い続けてきた言葉だ。選手各々、仕事もある。それでもJの舞台で戦うために、どれだけ日々をサッカーに注げるか。プロ意識を植え付け、「J3で何ができるか」という部分にアプローチし続けたメンタリティの発奮でも葛野監督の存在は大きかった。
MF㉗國分将、FW⑱谷尾昂也、GK㉛花田力のシーズン後半戦のパフォーマンスは良い例だろう。
(続く)
誌面では、6人のキーマンに聞いた「これまで」と「これから」のインタビューを掲載しております。また、過去の歴史や、ヴァンレーレ八戸FCの立ち上げ当初に関係している人物のインタビューも掲載していますので、ぜひご覧ください!
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