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12月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.55」から第97回全国高等学校サッカー選手権 青森県大会3位の『十和田工業高校』の記事を紹介!
2019年01月07日
十和田工業高校
28年ぶりのベスト4進出!
青森山田に9失点で敗れるも「やり切れた」
今シーズン、リーグ開幕から主力の度重なる怪我に見舞われながらも、なんとか県2部リーグ残留を決めた十和田工業。今大会においてもキャプテンのMF⑩鳥谷部桑麻が怪我の影響から途中出場が続くなど、一戦一戦を必死に勝ち抜き28年ぶりのベスト4入りを果たした。
準々決勝、勝利で終えた五所川原農林戦後に島谷仁寿監督に話を聞くと「準決勝っていつだっけ? そこまで考えてなかったな…」と苦笑いを浮かべていたが「やれることをやるしかない」と青森山田との準決勝を見据えていた。
迎えた準決勝、「相手の攻撃をスピードアップさせない、ブロックを速く形成すること、相手の中盤3枚から縦パスは出させず、サイドにつけたところでボールを奪う」という守備時のプランを持ちつつ臨むが、開始直後にフリーキックのピンチから先制点を奪われ、出鼻を挫かれる。その後は、センターバックのDF③盛田蓮樹を中心に集中した守りを見せたが、後半に入りプレーの精度を上げる青森山田の攻撃に5失点、トータルスコア0ー9で敗れた。
(続く)
誌面では、残りのテキストを掲載しています。また、参加した全51チームをキャプテンのコメントと共に紹介しています!ぜひご覧ください!