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2月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.56」から青森山田高校期待の1年生、青森県弘前市出身の藤原優大の記事を少しだけ紹介!
2019年03月01日
藤原 優大ふじわら ゆうだい
2002年6月29 日生まれ 182cm / 70kg
リベロ津軽SC から青森山田中学校に進むと2、3年時に全中優勝を経験し、3年時には主将としてチームを束ねた。高校では1年生ながらトップチームの一員としてプレミアリーグを経験。国体では青森県少年男子チームの主将としてチームを2年連続ベスト4へと導いた。2017年U-15日本代表、2019年U-17日本代表選出。
今大会の登録メンバーで唯一の青森県出身者1年生ながら全試合に途中出場し、今後に期待が懸かる逸材
優勝で終えた選手権。改めて振り返って感想をお願いします。 大会全体を見て、本当に先輩たちに色々助けられました。3年生の強い想いも見られて、この経験ができたのは本当に3年生のおかげです。
選手権は、今まで味わったことがない雰囲気、独特の緊張感がありました。今大会は平常心でやっていこうと思っていて、冷静になれる気持ちの余裕はありましたけど、埼玉スタジアムに立った時は、自分がボールを持ったら、大勢の人の視線が自分だけに集まるというか、実感が沸かなかったです。あとは、このピッチに自分が立てていると思うと、衝撃というか、感動というか、すごく不思議な感じがしました。
準々決勝の大津高校戦に途中出場した時、すぐにミスをしてしまいました。その時、(檀崎)竜孔さんがすぐに自分のところにきて『もっと思い切ってプレーしろ』と言ってくれたんです。その言葉で本当にただ思いっきり、自分のやることを徹底してやろうと思えて、その結果ゴールも決めることができました。
悔いが残ることや自身の課題はどんな部分ですか? 自分のストロングポイントは、色々なポジションができること、あとはヘディングの強さだと思っています。大津高校戦はシャドーで出ましたが、最初は緊張して得意のヘディングで勝つことができませんでした。本当に自信があったので、もっと本気でいけたんじゃないかとか、そういうのは今でも考えています。
課題は守備ですね。
(続く)
誌面では、登録メンバーの選手権の振り返り、進学先などを掲載!また、監督、スタッフ、選手のインタビューも掲載していますので、ぜひご覧ください!
選手権決勝後に行われた優勝セレモニーで撮影した登録メンバーの1年生2人。
写真右が藤原優大。左がゴールキーパーの韮澤廉。
青森山田中学時代では全中3連覇を経験。3年時にはキャプテンとしてチームをまとめた。