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4月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.57」から第一特集のクラブユースU-15『シーズンファイル』から【リベロ津軽SC U-15】を紹介!
2019年05月07日
弘前地区
リベロ津軽SC U-15
個の技術をチームの団結力でカバーし、
大会は優勝、リーグでは上位を目指す
昨季のクラブユース新人戦で3位の成績を残したリベロ津軽SC。女子も含めて70人以上の大所帯を任せられている佐藤守人監督は、昨季のチームと今季のチームの違いをこう話す。
「昨季のチームは、近年にないくらい良いメンバーが揃っていました。あすなろリーグはある程度他のチームを圧倒できたかなという実感があります。今季のチームの中心になるサブメンバーも含めて、すごく良いチームでしたね。今季のチームは、昨季と比べると『逆にもっと頑張らないと厳しいぞ』と話はしています。昨季と比べると個人の技術が相対的に低めなので。昨季のチームは強かった分どうしても調子に乗ってしまう傾向があったんです。高校でまた伸びてほしかったので、この点はあえて野放しにしていたんですが、チームの団結力という点でいうと、今季のチームの方が伸びしろはあると思います」
そんなチームを引っ張るのが、ゴールキーパーでキャプテンの葛西天河とボランチの佐藤大知。なかでも佐藤はボランチとして中央からチーム全体を見ている分、すでに今季のチームの課題も明確に把握しており、「うちはカウンターで攻めるパターンが多いので、チーム全員で連動してしっかりハードワークしていかないといけないんですが、まだまだそこが今ひとつなので、ここが課題です」と話す。
(続く)