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4月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.57」から第一特集のクラブユースU-15『シーズンファイル』から【AC弘前 U-15】を紹介!
2019年05月14日
弘前地区
AC弘前 U-15
全敗で降格。昨季、これ以上ない悔しさを味わった彼らの覚悟
今回話を聞いた丸谷壯監督、キャプテンの松野青、田中真翔の両選手、この3人が口をそろえて「クラブユースでの東北大会への出場」と目標を話してくれたAC弘前の面々。昨季はあすなろリーグ1部を戦い、よもやの全敗で降格。これ以上にない悔しさを味わった彼らは、今季の戦いに向けて意気込み十分。主に2年生を中心に戦った昨年、苦汁をなめ続けた今年の新3年生は、悔しさをバネに確実に成長を遂げている。
丸谷監督は、「昨季は1部で戦うには戦力的にちょっと厳しい試合が続いて、気持ちが折れる時もありました。それでもなんとか1シーズン乗り越えてくれて、2年生と1年生がその分成長してくれたと思います。いろんな意味で大きかった1年ではありましたね。もちろん課題はあります。3年生が抜けた分、チームワークに関してはちょっとまだ物足りなさを感じているんです。この時期はそういう意味で難しいところですね」と話し、ようやく野外で満足に練習できるようになった今、本格的なチーム作りに移行するという。
3月までの冬場は主に体作りというのがAC弘前の例年のスケジュールなのだそうだが、今季の4月は基本的な技術の向上に努めているという。「走りながら止める、蹴る練習をひたすらやっている状態です」と丸谷監督。
(続く)