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6月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.58」からモンテディオ山形『髙橋 壱晟』の記事を少しだけ紹介!
2019年07月09日
青森県ゆかりの選手たち【挑戦】
モンテディオ山形 No.20 MF
髙橋 壱晟
「 苦境をバネに、前を向く 」プロ3年目の今季は期限付き移籍で
モンテディオ山形に加入。
現在の想いを髙橋壱晟が語る。
4月中旬、二日間のオフを利用して帰省した髙橋壱晟は、中・高の6年間を過ごした懐かしいグラウンドを訪れた。
生まれ故郷である青森市には毎年正月に帰省はしていたが、このグラウンドを訪れたのは一昨年の11月、市内の小学生を対象としたサッカー教室のゲストとして来た時以来だという。当時ジェフユナイテッド市原・千葉でルーキーイヤーを過ごしていた髙橋は、レノファ山口を経て、プロ3年目の今季は期限付き移籍でモンテディオ山形に加入した。
「(モンテディオ山形は)しっかり全員で厳しい練習をやって試合に臨もうという、一体感がすごくあって堅実な感じがあります。木山監督もよく言うのですが、『徹底』という言葉が常に飛び交う。チームとしての決まりごとはしっかり全員でやろう、という意識がはっきりしているなと思います」
そう話す髙橋だが、今季チームが好調を維持し、J2の首位を争っている中、未だ出場機会は得られていない。当然もどかしさはあるだろう。しかし、苦しい状況にあっても彼は決して自信を失ってはいなかった。
(続く)