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2月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.62」から青森ゴールが行く!!チーム取材、八戸市にある向陵高校の記事を少しだけ紹介!
2020年03月06日
青森ゴールが行く!!チーム取材
向陵高校
【理想は静岡学園。昨季の経験を糧に、目指すはベスト8】 「メンバーが少なかったので、11人揃ってサッカーをやっているだけで楽しい。みんなでサッカーが出来て良いよなっていう、そんなスタートでした」
昨季のシーズン当初をこう振り返る向陵高校サッカー部 山本真也監督。学校に赴任した2017年、当時4名のサッカー部の監督に就任し「本気でサッカーをやりたい。公式戦を戦いたい」という思いを胸に、メンバー募集に奔走した。3年目を迎えた昨季は、2年生を主体とした19名の部員と共に、高校総体県予選、高校選手権県予選、県高校新人戦に出場。Uー18県3部リーグも戦い、念願の公式戦出場を叶えるだけでなく、多くの経験を積んだのだった。
島根県出身の山本監督は、中学卒業後は地元を離れ、静岡学園高校に入学。国士舘大学を経て、当時、JFLを戦うヴァンラーレ八戸FCに加入。2016シーズンをもって現役を引退した。地元に帰り別の道を歩む選択肢もあったというが、翌年の2017年に指導者として新たな挑戦の道を選んだ。
「一番の理想は静岡学園。そこを目標に掲げて昨年もやってきました」と山本監督。志向するサッカーは母校のテクニックを活かした主導権を握るサッカーだ。念願の公式戦出場を果たした昨季は、結果こそついてこなかったもののテクニックを活かしたドリブルでの持ち運び、マークを外す動きに長けた選手たちを中心に、攻撃的なサッカーを展開した。
(続く)
誌面では、写真と記事全文を掲載していますので、ぜひご覧ください!