NEWS&TOPICS
2月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.68」から高校選手権で準優勝となった青森山田高校の『秋元琉星』を少しだけ紹介!
2021年03月02日
センターバックとして全試合に出場。2得点を挙げ攻守にわたり貢献した地元の星
あきもと りゅうせい
青森県青森市出身
2003年1月25日生まれ 182cm / 73kg
青森山田中からのチームメイトであるキャプテン藤原優大とセンターバックを組み、強靭なフィジカルとヘディングを武器に青森山田の鉄壁の守備を支えた秋元琉星。今大会全試合に先発出場し、3回戦、準々決勝では内田陽介のロングスローをゴールに沈め、攻守にわたり活躍を見せた。
「悔いはないですね。やり切りました」と、大会を振り返った秋元。守備の要、センターバックとして常に「失点0」には強いこだわりを持って戦ってきたが、今大会ではその難しさを改めて思い知らされた。
「東北や県だったら枠外に行くようなシュートも、全国ではしっかり枠内をとらえていく。東北レベルで無失点は当たり前だと思っていましたが、全国でそれができなかったのは悔しいです」
コロナ禍により、1年間積み上げた末の集大成の場である選手権は、今季初めて経験する全国規模の檜舞台となった。もしも例年通りにインターハイ、プレミアリーグが開催されていたなら、全国の強豪チームとの接戦の中で見えた守備の課題を改善して選手権に臨むこともできただろう。
(続く)
誌面では、記事全文、選手紹介、インタビューなどを掲載していますので、ぜひご覧ください!