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2月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.68」から高校選手権で準優勝となった青森山田高校の『松木玖生』を少しだけ紹介!
2021年03月04日
大会注目の2年生エース。チームの中心選手として2得点を挙げる
まつき くりゅう
北海道出身
2003年4月30日生まれ 178cm / 73kg
前回の選手権で、1年生ながらチームのエースナンバーである背番号7を背負い、初の選手権ながら4得点と絶大な存在感を発揮。優秀選手に選出され、大いに注目を集めた松木玖生。2年生になると、柴崎岳をはじめ、錚々たる面々が担ってきた背番号10を背負うことになった。そして安斎颯馬と共に、チームの得点源を担うダブルエースとしてシャドーに君臨した。
メディアからの注目度も一際だったこともあり、相手からの警戒も厳しくなった。それでも違いを見せるだけの能力があるのは証明済みだ。スーパープリンスリーグではチャンスメーカーとして好プレーを見せ、絶好調の安斎を生かしつつ、5得点を記録した。本人も「ゲームメイクもしないといけないので、そういった面で、ゴール前に飛び込むよりは、下でボールを貰いながら組み立てる繋ぎ役が多かったと思います」と、今シーズンの変化を話している。そして迎えた選手権、初戦・広島皆実戦では堅守を打ち砕く先制点を挙げ、周囲の期待に応えてみせた。
しかし、この試合で足首を捻挫してしまったこともあり、以降は持てる力をフルに発揮できなかったようだ。
(続く)
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