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2月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.68」から今回、Writer’s Columnを書いて頂いた #土屋雅史 氏の記事を少しだけ紹介!
2021年03月10日
高校サッカー界最強の“ラスボス”青森山田が示してくれる絶対的な基準
Text:土屋雅史
おそらく今、全国の高校生に最も『倒したい』と思われている青森山田高校。その立ち位置はここ数年で、さらにステージが上がった感すらある。2020 年度の高校サッカー界において、実際に対戦したチームも、対戦が叶わなかったチームも、その強烈な存在感は常に意識せざるを得なかったはずだ。
夏と冬で14度の全国制覇を達成している市立船橋。その千葉の名門でキャプテンを託されていたのが石田侑資だ。この春から鳥取でプロサッカー選手の道を歩き出す男は、ライバルへの想いを隠さなかった。
「今は高校サッカーと言えば青森山田じゃないですか。それが僕は悔しくて。確かに青森山田は凄いですけど、『高校サッカーイコール市立船橋』というのを取り戻したいんです」。
2020年度はプレミアリーグも中止となり、高校選手権では市立船橋が準々決勝で敗退したため、両校がピッチで交わることはなかった。
(続く)
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